イントロダクション
ストーリー
スタッフ・キャスト
監督 : カラン・ジョーハル『家族の四季 -愛すれど遠く離れて-』『たとえ明日が来なくても』
脚本 : レンシル・デジルバ『24(インド版)』
出演 : アーリヤー・バット『ガリーボーイ』『ディア・ライフ』
シッダールト・マルホートラ『ブラザーズ』『 カプール家の家族写真』
カジョール『マイネーム・イズ・ハーン』『トリバンガ ~踊れ艶やかに~』
リシ・カプール『ラジマライス 父の秘密作戦』『命ある限り』
サナー・サイード『何かが起きてる』『ムンナー・マイケル』
クレジット
撮影:アヤナンカ・ボス『あなたを夢みて』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ムンバイ2』
音楽 : ヴィシャル・ダッドラニ『ハッピー・ニュー・イヤー』『恋す廻 オーム・シャンティ・オーム』
シェーカル・ラヴジアーニー『ラ・ワン』『ニールジャー』
編集:ディーバ・バティア『マイネーム・イズ・ハーン』『スタンリーのお弁当箱』
2012年/インド/カラー/146分
短評
ボリウッド映画において、ミュージカル・シーンは、あるものはある。ないものはない。しかしある場合は、もはやギミックとして当然のように埋め込まれているものであって、本格的なミュージカルというのは、逆にあまりなかったりもするが、今作は完全に胸を張ってミュージカル映画といえる作品となっている。
ボリウッドのヒットメイカー、カラン・ジョーハルだが、『マイネーム・イズ・ハーン』のインタビューの中で、インド映画はミュージカルのイメージが強いため、脱ミュージカルを目指してきた。しかし一周回って、だったら…….中途半端ではなく、本格的なミュージカル作品を撮ってやろうという意気込みのもとで製作されたのが今作。
若者向けのいわゆるインド製ティーンムービーのスタンダードであり、当時のクラブブーム、ヒップ・ホップ、ラテン、韓国ドラマ、アメリカドラマなど様々な多文化が入り混じり、独自のスタイルを築きあげた作品。
急激なグローバル化、デジタル化によって、多国籍な文化が取り入れられるようになってから、大人になった世代の物語ということもあって、この頃からコリウッドやトリウッドと比べてて、独自の発展を遂げていったようにも感じられる。
また今作は、何といってもアーリヤー・バットのデビュー作でもある。細かいことを言うと、実際にはプリーティ・ジンタ主演の1999年映画『犯罪小説』で子役としてデビューはしているものの、ちゃんとしたデビューは今作と言って間違いない。同じく シッダールト・マルホートラやヴァルン・ダワンも、ほぼ今作がデビューとなっており、若手スターが輝ける土台を作った作品ともいえるだろう。
いろんな意味で革命的な作品だったことは、間違いないのだ。
チラシ画像




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