ソニーがディズニーとは別の路線から、スパイダーマンのキャラクターたちにスポットを当てた、スピンオフ企画SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)作品として、企画されている作品のひとつ『マダム・ウェブ』
そんな『マダム・ウェブ』の主演に、『ロスト・ドーター』『ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢』のダコタ・ジョンソンが主演として、出演交渉中であることがわかった。
『マダム・ウェブ』は、企画自体は2018年前後から、すでに浮上していたものの、ここにきて急ピッチで製作される作品の中に含まれていることで、年内には具体的な動きがあるといわれていたが、さっそく企画が動き出したようだ。
マダム・ウェブことカサンドラ・ウェブは、1980年に出版された「アメイジング・スパイダーマン」第210巻に初登場したキャラクターであり、未来を予言する千里眼の持ち主でミュータントという設定。
コミックでは、老婆のような姿で登場することが多いが、ダコタ・ジョンソンがキャスティングされるということは、設定は比較的若いものと思われる。ミュータントという設定も、現時点ではSSUの世界には、ミュータントという概念が存在していない。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に登場した、ナオミ・ハリス演じるシュリークも原作では、ミュータントという設定だが、劇中でミュータントということに触れるシーンはなかった。そのためマダム・ウェブもミュータントという扱いにはならない可能性が高い。
マダム・ウェブは、元ファッションデザイナーという過去をもつだけに、原作において過去の扱いではあるが、うまく現代の物語に置き換えることも可能なはずだが、原作の通り、特殊メイクでダコタ・ジョンソンを老けさせる可能性もある。
具体的な設定や他のキャスティングなどはまだ不明。更なる続報を待ちたい!!
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く