『レゴ・ムービー』に続け!おもちゃの映画化作品
明らかに『レゴ・ムービー』に触発されて、今度はプレイモービルが映画化された。日本では知名度がいまいち低いおもちゃではあるが、固定ファンを多くかかえているのも事実。
『トランスフォーマー』『G.I.ジョー』といったアクション・フィギュアの映画化ではなく、固定のストーリーが存在しなかったレゴを映画化して成功させたことは、やはり影響が大きく、バービー人形の実写版が『スーサイド・スクワッド』でハーレイクイーンを演じたマーゴット・ロビーが主演に決定、モノポリーの映画化企画も再浮上、更には『レゴ・ムービー2』も公開されるなど、おもちゃの映画化がトレンドとなっている。
今のところ日本公開は未定だか、アメリカでは2019年9月公開予定。
プレイモービルって何?
ドイツで1971年に誕生したおもちゃシリーズ。アメリカに輸入されたのは1982年。日本でも何度か輸入されていたが、現在は一部のシリーズはホットトイズが輸入しているものの、それ以外のシリーズは輸入代理店が存在しておらず、日本メーカー経由で販売されていない。最近ではレゴの様に『ミュータント・タートルズ』や『ゴーストバスターズ』などともコラボしている。
キャスト情報
アニャ・テイラー=ジョイ(マーラ役)
M・ナイト・シャマランの新作映画『ミスター・グラス』やX-MENの最新シリーズ『ニュー・ミュータンツ』に出演している今後の活躍が期待できる若手女優。ジム・ヘンソンが製作し、1982年に公開された映画『ダーククリスタル』のテレビシリーズにも出演が決定している。
ダニエル・ラドクリフ(レックス役)
「ハリー・ポッター」シリーズのハリー・ポッター役が有名。大きな役でブレイクしてしまうと俳優としては伸び悩むというジンクスを跳ね除けて、様々なジャンルに挑戦している。
アダム・ランバート(マキシマス役)
シーズン8の準優勝者。子供の頃から舞台の経験があり、歌唱力はトップレベル。パフォーマンスではクイーンと共演し、それがきっかけでツアーに参加することになる。クイーン+アダム・ランバートとして日本公演も行っている。俳優としては、テレビドラマ『glee』シーズン5、『ロッキー・ホラー・ショー』をリメイクしたテレビ映画『ロッキー・ホラー・ショー;タイムワープ・アゲイン』、映画『ボヘミアン・ラプソディ』にはクイーン関連作品ということでカメオ出演している。
メーガン・トレイナー
歌手のメーガン・トレイナーも参加決定。まだ役名は公表されていない。まだ実写映画には出演経験はないが、『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』でも声優を務めている。
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