第94回アカデミー賞、続いてはプレゼンターとして、レディー・ガガと『キャバレー』が50周年となるライザ・ミネリが登壇。
受賞したのは…..『コーダ あいのうた』
こちらは配信系作品といえば、配信系作品かもしれないが、劇場公開を目的とした配信作品としては、中間的作品ともいえるだけに、間をとったという印象だが、配信系が作品賞をとれないという壁は破られてしまった。
逆にいえば、他の批評家系映画賞と同じようになってしまった悲しさもある。
脚色賞をシアン・ヘダーが受賞した時点で、少し流れが見えてきた感じもしていたが……といったところ。
配信系に否定的だった、スピルバーグを破ってしまったのは残念だったが、来年はこの悔しさをばねにして、劇場映画が受賞してほしいところだ……
作品賞
『ベルファスト』
『リコリス・ピザ』
『ドライブ・マイ・カー』
◎『コーダ あいのうた』
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