『モンタナの目撃者』『ドント・ルック・アップ』などに俳優としても出演するタイラー・ペリーの代表的な「マデアおばさん」シリーズ(日本では一部のみリリース)の最新作『Tyler Perry’s ‘A Madea Homecoming』が2022年2月25日にNETFLIXで配信されることが決定した。
「マデアおばさん」シリーズは、『I Can Do Bad All by Myself』で初登場したキャラクターのスピンオフ作品として製作され、タイラー・ペリーが監督・脚本・主演を務め、ときには複数のキャラクターを演じることでも知られる、コメディシリーズである。
一部のユーザーにとってはMCUは、マーベル・シネマティック・ユニバースではなく、マデア・シネマティック・ユニバースといわれているほど、コアなファンを抱えている作品でもある。
シリーズの第11作にして最終作とされていた『タイラー・ペリー マデアの家族葬』が2019年に公開された。
しかし翌年には「Tyler Perry’s Madea’s Farewell Play」が劇場公開はされなかったが、BET+というブラックムービー、ドラマをメインに配信するサービスの中で限定公開され、一部の国のAmazonプライム内でも視聴可能となっている。(日本は不可)
共通するテーマとしては、下品な笑いの中にもある、黒人社会の痛烈な風刺が込められたものであり、今回はLGBTQも扱った作品になっているが、 アデルのアルバムジャケットのおバカなパロディなども公開されている。
シリーズを終わらせる気など全く感じられないのだが…….。
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