『シンガム』『シンバ』、『スーリヤヴァンシー/ジャスティス・スクワッド』、そして最新作『シンバ:アゲイン』とコップ・ユニバースの仕掛け人であるローヒト・シェッティが初めて本格的にドラマシリーズの制作を手掛けた「インディアン・ポリス・フォース」が、いよいよAmazomプライムで1月19(日本配信は未定)より配信開始!
堂々とシーズン1とうたっているだけあって、今後のシリーズ展開が期待されるのは勿論のこと、ローヒトの抱えるコップ・ユニバースとの関連性があるのも気になるところだ。
世界を視野に入れた監督のひとりとして注目され続けてきたローヒトは、今まで手掛けてきた作品のなかでも、シッダールト・アーナンド(『PATHAAN/パターン』『ファイター』)やアフメド・カーン(『タイガー・バレット』『シャウト・アウト』)などと並んで、アメリカのアクション映画やドラマを意識し続けてきた、ハリウッドに近いインド映画監督のひとりでもあり、今作の随所にも海外作品へのオマージュを感じられるものとなっている。
またすでに世界的にインドのアクション作品は有名にありつつあるなかで、今作も多くの世界で同時配信されることもあって、インドの本格アクションドラマがさらに話題になるのも時間の問題だといえるだろう。
メインキャストには、シッダールト・マルホートラ(『あの時にもう一度』『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』)、シルパー・シェッティ(『Nikamma』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』) 、ヴィヴェーク・オベロイ(『クリッシュ』『チャンスをつかめ!』) とインド映画界の最前線で活躍する俳優ばかりが起用されており、 ほかにも「ミルザープル 〜抗争の街〜」や「Saas, Bahu Aur Flamingo」などといったドラマシリーズに出演するイーシャ・タルワール、メロドラマ女優としてもお馴染みのシュウェタ・タワーリーといったテレビ俳優も多く出演している。
この度、予告編が公開されたが、ドラマという枠を飛びぬけてのスケールの大きさを感じずにはいられないものとなっている!!
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く