インドのパンジャブ・アーティストとして知られるグル・ランダワが主演を務める『Kuch Khattaa Ho Jaay』がインドで2月16日より公開される!!
グルといえば、「Lahore」のミュージックビデオは10億回、「High Rated Gabru」は12億回、ほかにもYouTubeで億越えの再生回数を誇る有名アーティストではあるか、演技の経験はというと、「フォー・モア・ショット・プリーズ!」のマーンヴィ・ガグローが出演した『Ujda Chaman』のパーティシーンにシンガー役で出演したのみで、本格的な演技は初めてであると同時に初主演作となっている。
ストーリーとしては、インド北部のウッタルプラデシュ州のアーグラを舞台に、のんびりした性格のヒーアと活発で自分のキャリアを真剣に考えるラニの物語が描かれる。正反対の性格のふたりではあるが、案外上手くいっているなかで、保守的概念をもった家族がふたりを結婚させようとすることから巻き起こるドタバタコメディとなっている。
ラニ役を務めるのは、『ダバング3』『Antim: The Final Truth』など、サルマン・カーン主演作を手掛けてきた映画監督のマヘーシュ・マーンジュレーカルの娘であり、ヒンディーとテルグ語の作品で活躍する若手女優サイエー・マーンジュレーカルだ。
ほかには、名バイプレイヤーのアヌパム・カーやシンガーとしても知られるイラー・アルンなどが脇を固めるている。
監督は『バーガマティ』などのテルグ語映画を主に手掛けてきたアショクGだが、ヒンディー語映画界にも進出、近年はスリラー作品を制作することが多かったが、今回は久しぶりのコメディ作品となっている。
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