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インドエンタメのイメージを覆す日本初のインド音楽情報&データベースサイト”NEXT InDoor”2月開設へ向けて!!

インドエンタメのイメージを覆す日本初のインド音楽情報&データベースサイト”NEXT InDoor”2月開設へ向けて!!

2024年、あけましておめでとうございます!

諸事情で、最近サイトやPodcastの更新が遅れていたり、媒体への寄稿もゆっくりになっていたりしていましたが、本日より本気に戻りたいと思います。

というのも、下半期あまりインドエンタメの発信に時間を費やしていなかった数か月…..その結果、案の定というべきか、世間のインドエンタメ離れ、衰退が目に余る状態となってしまいました。

「バーフバリ」の頃の失敗を『RRR』でも繰り返しているし、感覚が古すぎる日本のインド映画専門家と言い張る人たちに任せていたら、いつまで経ってもインドエンタメはアングラジャンルの域からは抜け出せない。

配給会社にも目先だけではなく、その先を見てもらいたい。

ファンに寄り添えば、それはフォロワーも増えるし、私自信も仕事はもっと増えますが、私はそんな目先のことを望んではいなくて、あくまでインドエンタメが自然なかたちで日本に普及することを望んでいるのです。

そして改めて俯瞰的に見てほしい。『RRR』やその周辺がコュミニティ的に盛り上がっているだけで、一般層には全く響いていないいうことを。

その答えは簡単で、ドメスティックな部分で勝負しようとしているから。

インドでは女性の権利を尊重する作品がインド全域で増え続けているなかで「熱風!!南インド映画の世界」という、有害な男らしさが際立つ作品を集めて「南インド」と言い張ってしまっていることも大きな間違い。

そもそも『RRR』もはちゃめちゃ映画として観ている人の割合が圧倒的に多いことは、ファンたちも気づいているのに、応援上映などのイベント上映で麻痺させている期間が続いているだけ。

結論としてドメスティックな部分だけでは、インドエンタメが日本で普及することは難しいことがわかる。

NetflixやAmazonで毎週のように新作映画やドラマが日本でも配信されているというのに、それは話題にもならない。シャー・ルク・カーンの娘スハナ・カーンのデビュー作『アーチーズ』でさえもそうなのだから、日本のインド映画ファンと言っている人たちのベクトルがインド映画には向いておらず、あくまで限定的な推し活でしかない。

専門家たちも配信作品となると、扱わなくなる意味も理解できない。劇場公開作品じゃないから、仕事と関係ないと考えてるなら、全くおかしな話で、現代のインドが世界に発信したいものこそ配信にあるのだから、それを無視して今のインド映画など語れません。

これからのインドは、ドメスティックな部分も、勿論発信続けてもらいたいし、それを辞めるべきと言っているわけでは全くなくて、ただ別の路線として、インドはおしゃれでかっこいい、そしていかに現代的なのを発信していくべきだと考えています。というか実際にそうなのだから、そうすべき。

前々から計画していたインドエンタメのイメージを根本から覆す、サイト「NEXT InDoor」を2024年2月に開設します!!

意味はそのまま、次のインドとその新しいドアという意味です。

私はアカデミー賞にインド映画が入ってくることは、2020年から予想していました。過去の記事などを追ってもらえると、それが嘘でないことがわかります。

そして断言しますが、2年以内にインドエンタメ、特にヒップホップやポップスなどのインド音楽は確実に世界的コンテンツになります。

そうなったときに私の言ってきたことが必ずわかるはずです。

そう信じて、というかそうなるはずなので、とくに今年はインドエンタメの発展に力を入れていきたいと思い、サイトを早々に開設します!

続報はのちほど!!!!!

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