サンディエゴ・コミックコンベンションでお披露目となり、アメリカと共同で大プロモーションをかけるビッグプロジェクト”プロジェクトK”こと『Kalki 2898 AD』
プラバース(『バーフバリ 王の凱旋』『サラール』)、アミターブ・バッチャン(『ブラフマーストラ』『家族の四季 -愛すれど遠く離れて-』)、ディーピカー・パードゥコーン(『チェンナイ・エクスプレス 〜愛と勇気のヒーロー参上〜』『カクテル 友情のトライアングル』)、 ディーシャ・パターニ(『シャウト・アウト』『野獣一匹II』)、ドゥルカル・サルマーン(『伝説の女優 サーヴィトリ』『ウスタード・ホテル』)、 ラーナー・ダッグバーティ(『バーフバリ 王の凱旋』『ハーティー 森の神』) といった南北を跨いでインド映画界を代表するスターたちが多く出演するSF映画となっている。
そんな『Kalki 2898 AD』のキャラクタービジュアルのファーストルックで、ディーピカー・パードゥコーン演じるキャラクターが解禁となった。
現在、ヒンディー語とテルグ語で同時に撮影が行われている今作は、インド映画界におけるSF映画の定義を覆すほどのプロジェクトとされており、この作品を基にスピンオフやコミック化、アニメ化など、壮大なシネマティック・ユニバースが構築されていくとされている。
アクション色を強くしたインド版『デューン 砂の惑星』のようなテイストになるともいわれているが、詳細な情報はまだ謎に包まれており、コミコンで一部が明かされる。
監督・脚本を務めるナグ・アシュウィンは、『情熱のアンソロジー』の中の短編や『伝説の女優 サーヴィトリ』といったドラマ性の強い作品を今まで手掛けているだけに、SF映画は今回が初めてとなる。どんな世界観を構築するのだろうか……。
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