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『ヴォイス・オブ・ラブ』の歌吹替えは、若手実力派歌手のヴィクトリア・シオだった!!

フランスの女優ヴァレリー・ルメルシエが監督・脚本・主演を務めたセリーヌ・ディオンの半生を描いた『ヴォイス・オブ・ラブ』には、多くのセリーヌの名曲が使用されている。

劇中でも見事な歌声で、てっきり吹替えではないかと思うほど。というのもセリーヌの声量と圧倒的歌唱力を再現できる女優や歌手はなかなかいない。

しかし、見事なまでの再現力でセリーヌの楽曲を歌い上げたのは、11歳からフランスで歌手として活躍するヴィクトリア・シオであった。

伝記映画企画というのは、多く浮上してくるものの、一番のハードルは、やはり歌唱力の再現である。『ボヘミアン・ラプソディ』も当初は俳優が実際に歌う予定だったが、再現が不可能と挫折して、全編吹替えになったほど。

ヴァレリー・ルメルシエがセリーヌに似ているかというと微妙なところだが、歌唱力に関してはヴィクトリア・シオのおかけでハイクオリティなものとなっている!!

『ヴォイス・オブ・ラブ』は2021年12月31日公開(都内一部の劇場で24日公開)

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