『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』では、ケネディ大統領のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディの視点から「ケネディ暗殺後」を描いたパブロ・ラライン が監督を務め、『チャーリーズ・エンジェル』『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のクリステン・スチュワートが1998年に事故で亡くなったダイアナ妃の生涯を演じる伝記映画『スペンサー』
『スペンサー』というタイトルの意味は、ダイアナの旧姓、ダイアナ・フランセス・スペンサーにちなんだもの。
チャールズ皇太子役には『風の勇士 ポルダーク』のジャック・ファーシングが抜擢され、『アップサイドダウン 重力の恋人』のティモシー・スポール、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスなどが脇を固める
『スペンサー』は当初、ダイアナの死後25年として、2022年の公開が予定されていたが、前倒しで2021年11月5日にアメリカで公開されることになった。
前倒しになったのは、賞レースにギリギリ食い込ませることが理由だとされているが、マーベルの『エターナルズ』やトム・ハンクス主演のSF『フィンチ』が同日に公開されることもあって、賞レースを取る変わりに、対抗馬によっての興行的リスクを負うこととなってしまった。
そっくりさん演技はアカデミー賞では、評価が高くなることが多いのだが、今年は新型コロナの影響で詰まっていた大型作品が渋滞状態ということもあるだけに、2022年にしておいた方がよかったとも思うのだが…
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