レネー・ゼルウィガーが名女優ジュディ・ガーランドを熱演!『ジュディ 虹の彼方に』
『オズの魔法使い』『スタア誕生』などで知られる名女優で歌手でもあったが47歳という若さでこの世を去ったジュディ・ガーランドを「ブリジット・ジョーンズ」シリーズ、『シカゴ』のレネー・ゼルウィガーが熱演する伝記映画『Judy』
1968年に行われたロンドンでのショーを背景に翌年の1969年に亡くなるまでを描いた作品で娘のライザ・ミネリとの関係性も明らかになる。
その死因は睡眠薬を誤って過剰摂取したことによるものだが、自殺という見解を持つファンも多い。しかし、3カ月前にミッキー・ディーンと5度目結婚をしたばかりだった。自殺する必要はなかったはず…ジュディ・ガーランドの死は未だにショービズ界の謎として語り継がれている。
本当に事故だったのか…何かがそこまで彼女を追い詰めていたのか…
予告やスチールを見てもわかる通り、レネー・ゼルウィガーのそっくりさん演技はこの作品の大きなポイントであり、そっくりさん演技が評価されるアカデミー賞ノミネート有力候補と言っていいだろう。
日本では『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最期のモテ期』以降、目立った活躍を聞くことができなかったが、休業していたわけではない。グレッグ・キニア主演の宗教映画『奇跡の絆』は未公開のままDVDスルーとなったが、サラ・ジェシカ・パーカーと共演した『Blue Night』にも出演、Netflixで2019年5月から放送開始されたドラマ『What/If』では主演を務めている。
ミュージカル映画『シカゴ』でも歌声を披露しているレネー・ゼルウィガーなだけに歌唱シーンも問題ないはずだ。
ちなみに娘でもあり、彼女もまた名女優として知られるライザ・ミネリを演じるのは『道化死てるぜ!』に出演していたジェンマ・リア・デブルー
日本では公開作品がなかなか公開されず、知名度が低いがイギリスでは定期的にテレビドラマや映画に出演している。
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く