
『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイコブ・アンダーソンと『ベル-ある伯爵令嬢の恋-』のサム・リード主演で企画が進められている『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のテレビシリーズに、新たにブロードウェイなどの舞台俳優として活躍するカリン・コールマンが出演することが決定した。
1994年に公開された『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』でブラッド・ピットが演じていたルイは、黒人の設定に変更され、その妹グレイスをカリン・コールマンが演じることになる。
カリン・コールマンは、舞台がほとんどで、今までには短編などにしか出演していなかったが、本格的なテレビシリーズへの今回が初めてとなる。
アン・ライスの小説「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズ は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『 クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 』と映画化され、「トワイライト」や『トゥルーブラッド』『ヴァンパイア・ダイアリーズ』などのヴァンパイアを扱ったドラマや英華に大きな影響を与えてきた作品ではあるが、アン・ライスの作品自体は、なかなか映像化されてこなかった。
そんな「ヴァンパイア・クロニクルズ」は、2014年頃からたびたびドラマ化企画が浮上していたが、なかなか進まず、2018年には「ハンニバル」シリーズのブライアン・フラーによって、Huluドラマとして製作が発表されていたが、そちらも中断されてしまっていた。
『ウォーキング・デッド』などのAMCによって企画が進められており、タイトルこそ『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』となっているが、 「ヴァンパイア・クロニクルズ」全体を網羅した作品になる予定だ。

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