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映画『アイ・アム まきもと』“台湾版アカデミー賞”第59回台北金馬映画祭 WINDOWS ON ASIA部門へ出品決定!

映画『アイ・アム まきもと』“台湾版アカデミー賞”第59回台北金馬映画祭 WINDOWS ON ASIA部門へ出品決定!

この度、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、2022年9月30日より映画『アイ・アム まきも と』を上映中。

主人公の牧本壮役は、『舞妓Haaaan!!!』(07)、『謝罪の王様』(13)等に続き水田伸生監督とタッグを組む阿部サダヲ。牧本が出会う蕪木の娘・津森塔子役に満島ひかり。そして牧本の迷惑にまき込まれる人々に、國村隼、宮沢りえ、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、坪倉由幸(我が家)と個性豊かな豪華キャストが集結。第70回ヴェネチア国際映画祭で4つの賞を受賞したウベルト・パゾリーニ監督『おみおくりの作法』(15)を原作に、ドラマ『ゆとりですがなにか』、『初恋の悪魔』で知られる水田伸生監督が笑って泣けるエンタテインメントに昇華させた。

SNS上では、「何度見ても泣いてしまう」、「2回目の方が泣けた」と感動のラストに涙しつつもリピートする方々が続出!そして、「孤独や死と扱うテーマは重いが、最後は優しい余韻が残る映画」、「重いテーマなのに、音楽は軽快で時々クスッと笑いも起きる不思議な魅力の映画だった」と、牧本の“まき”起こす笑いの中に、実は誰もが身近に感じる深いテーマが描かれており、そこに思いを巡らせた熱い感想が寄せられている。

この度、本作が第59回台北金馬映画祭のWINDOWS ON ASIA部門に出品すことが決定!

11月2日より開催される第59回台北金馬映画祭は、台湾の首都台北市で開催され、“台湾版アカデミー賞”と呼ばれる歴史ある映画祭。歴史は1962年に台湾映画の普及を目的に発足した金馬奨に遡り、「世界中の映画を通して芸術と文化の相互理解を深める」のテーマのもと、映画祭、プロジェクトプロモーション、アカデミーが加わり、現在の台北金馬映画祭に至っている。毎年数多くの日本映画が上映されており、これまでに大島渚監督、森田芳光監督、黒沢清監督、岩井俊二監督、是枝裕和監督などの日本映画が上映されており、本作が出品となったのはWINDOWS ON ASIA部門。

水田伸生監督は、「2011年3月11日に起きた『東日本大震災』台湾から届いた200億円を超える義援金を忘れません、2020年4月21日“日本加油(日本頑張れ)”とプリントされたマスク200万枚が台湾政府から届いたことを忘れません。恩ある台湾の、歴史ある映画祭に『アイ・アム まきもと』が出品されることは、この上ない喜びです」と喜びのコメントを寄せている。台北金馬映画祭 シニアプログラムマネージャー・Therese Yang氏は、選考理由として「『アイ・アム まきもと』は温かくパワフルで、日本の社会の現状を反映している映画です。とりわけ、このポストコロナ時代において、人々に勇気を与えられる映画であり、この映画を台湾の観客たちに是非紹介したい、と選出しました」とコメントしており、牧本が“まき”起こす感動の渦がついに海外へと広がっていく。

阿部サダヲ
満島ひかり 宇崎竜童 松下洸平 でんでん 松尾スズキ 坪倉由幸(我が家) / 宮沢りえ 國村隼

監督:水田伸生
脚本:倉持裕
原作:Ulberto Pasolini “STILL LIFE”
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

@2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会

◆公式HP:https://www.iammakimoto.jp/◆公式Twitter:@iammakimoto_JP

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