1987年のクライヴ・パーカーの原案・監督・脚本によるカルト映画『ヘル・レイザー』は、その後も劇場公開作品・ビデオオリジナル映画含めて8作品が製作されてきた。
8作目『ヘルレイザー:レベレーション』以降、マンネリ化されてきたため、何度かリブート企画は浮上してきたが実現はされてこなかった。
しかし先日、映画版のリブートがようやく動き出し、監督には『サウスバウンド』『 V/H/S シンドローム』のデヴィッド・ブルックナーが決定し、ベン・コリンズとルーク・ピオトロフスキーが脚本を執筆するこが決定したことが報じられた。
続いてHBOにてドラマシリーズ化がされることも決定した。すでに2018年のリブート版『ハロウィン』を監督し、続編となる2作を製作中のデヴィッド・ゴードン・グリーンがパイロット版と何話かの監督を務めることも決定している。
リブートとドラマ化が同時に進行しているシリーズとしては、他に『チャイルド・プレイ』があり、先行して公開された映画があまり評判がよくなかったことで少し出遅れたようではあるが、2020年夏から撮影を開始する予定だ。
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