マイケル・ベイ製作によって2014年からスタートしたパラマウント映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』は、本来であれば3部作構成だったものだが、しばらく続編企画が宙に浮いている状態であった。
今回発表された新作が、前2作の続編になるのか、それともリブートになるのかは、今のところ発表されていないものの、プロデューサーとしてマイケル・ベイやアンドリュー・フォームなど前作の製作陣が続投することが明らかとなっていた。
ここにきて、脚本家としてコリン&ケイシー・ジョストが決定したことが発表された。
コリン・ジョストは『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンの夫としても知られているが、『サタデー・ナイト・ライブ』などのコメディ番組のライターを務め、自らも出演していたり、『トムとジェリー』では、少しおバカな婚約者の役を演じていたことが記憶に新しい。
一方、ケイシー・ジョストも『ジミー・ファロンのレイト・ナイト』など多くのコメディ番組のライターを務めてきた。
前作は『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』のジョシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメックを起用していだけに、今回は、完全にコメディ畑の脚本家を起用したということは、新作はコメディ色が強調されるようだ。
タートルズとしては、セス・ローゲン製作のCGアニメ版とは別企画として2023年の公開を目指して進行中ということで、2つのタートルズ・プロジェクトが進行していくようだ。
パラマウントでは、パラマウント+という動画配信サービスもスタートさせていることから、のちにドラマ版やスピンオフなども製作される可能性も高い。
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