エマ・ホリー・ジョーンズが監督を務め、スザンヌ・アランが自身が書いた同名小説を元に脚本を執筆した、19世紀のイギリスを舞台としたロマンチック・コメディ映画『Mr. Malcolm’s List』が7月1日からアメリカで公開された。
エマは、2019年に同作を短編として監督しており、今回はその短編を長編としてリメイク。さらにエマにとって、長編監督デビュー作となる。
短編版にも出演していたフリーダ・ピント(『ラブ、ウェディング、リピート』『イントルージョン/侵入』)、オリヴァー・ジャクソン=コーエン(『ロスト・ドーター』『透明人間』)、ソープ・ディリス(『獣の棲む家』『帰らない日曜日』)、シアナド・グレゴリー(『ストリートダンス/TOP OF UK 』『レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ』)、ディヴィアン・ラドワ(『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』『アントマン&ワスプ』)といった俳優を同役で続投させた。
さらに新キャストとして、アシュレイ・パーク(『ビキニ・カー・ウォッシュ』『ローグ・ウォリアー 全面戦争 』)、ソフィー・ヴァヴァサー(『バイオハザードII アポカリプス』『エクソシズム』)、ダニエル・ライアン(『サイレンシング 』『ビバリウム』)、ゾウイ・アシュトン(『ザ・マーベルズ』『ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー』)、森尚子(『エベレスト 3D』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』)、テオ・ジェームズ(『ダイバージェント』『ロンドン・フィールズ』)らも加わった。
当初は「アウトランダー」のサム・ヒューアンも出演する予定だったが、スケジュールの都合で実現にはいたらなかった。
『Mr. Malcolm’s List』は現在のところ、日本公開は未定の状態ではあるが、上映館数約1400という単館系作品ではあるものの、全米ボックスオフィス初登場7位を記録している。
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