「トワイライト」シリーズや「メイズ・ランナー」シリーズ、『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』などを手掛けてきた、ウィク・ゴッドフリーとマーティ・ボーウェンによる製作会社「テンプル・ヒル・プロダクションズ 」がDCコミックスの『ワンダーツインズ』をHBO Maxで映画化する企画を発表した。
『ワンダーツインズ』とは、超能力を持つ宇宙人の双子ザンとジャイナによるヒーローコンビであり、初登場は『The All-New Super Friends Hour』という1977年から放送されていたアニメシリーズ。
もともとはそのアニメシリーズのオリジナル・キャラクターであり、アニメとのタイインコミックには登場していたが、1995年からは、単独でコミックにも登場。DCユニバースイベントにも登場する場合としない場合があって、比較的地味なキャラクターである。
そして゜『ブラックアダム』にも脚本家のひとりとして参加しているアダム・スティキエルが監督と脚本に抜擢された。
アダム・スティキエルは、他にもザッカリー・リーヴァイ主演の『スパイ・ガイズ』や、ジェイソン・サダイキスとジェニファー・アニストン共演のコメディ『なんちゃって家族』の続編も手掛ける予定があるが、この企画が実現すれば、監督デビュー作品となる。
配信時期は決まっていないものの、HBO Maxでは、他にも『バットガール』や『ザターナ』『ビクセン』『ブラックキャナリー』など、数多くのDCユニバース映画化企画が進行中であり、DCユニバースの拡張を急いでいる。
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