美しく華やかな本編映像と合わせて、キャスト陣のインタビューや撮影舞台裏が垣間見える特別映像が到着。冒頭では「『シラノ・ド・ベルジュラック』は誰もが知っている三角関係の物語だ。それを全く新しい設定で再構築したかった。」とジョー・ライト監督が明らかにしており、これまで舞台化や映画化では、エドモン・ロスタンの戯曲から“シラノの鼻が並外れて大きい”という特徴を常に受け継がれてきましたが、エリカ・シュミットの翻案・演出した舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」の設定で引き継がれ、新たに再構築。
そして、映像美を追求するためにすべてのシーンでロケ撮影され、これまでの作品にはない流動的なカメラワークを実現するなど、監督ならではのこだわりが詰まっています。音楽はエリカ・シュミットの舞台版から引き続き、米国を代表するロック・バンドのザ・ナショナルが担当。本作では新たに書き下ろした楽曲も展開される。
また、衣装にも現代風にアレンジを加え、まるでジャン=アントワーヌ・ヴァトーの絵画に描かれる人々がアレキサンダー・マックイーンを着ているかようなイメージで構成。
本映像では、この物語の主人公・シラノを演じたピーター・ディンクレイジ、シラノが想いを寄せるヒロイン・ロクサーヌを演じたヘイリー・ベネット、ロクサーヌが恋に落ちる青年・クリスチャンを演じたケルヴィン・ハリソン・Jr.の錚々たるキャスト陣の面々が、監督の作品に捧げる強い熱意をそれぞれ明かしているほか、本作の見どころについて語っている。
最後、「本作を観終えて映画館を後にする頃には、愛や美に対する感覚が一新されるだろう。」とジョー・ライト監督はコメントしており、不朽の名作はどのように生まれ変わったのか、果たして純真な三角関係が織りなす愛の行方は…?
【出演】ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ベン・メンデルソーン
【監督】ジョー・ライト
【製作】ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ガイ・ヒーリー
【脚本】エリカ・シュミット
【原作】エドモン・ロスタン
【製作総指揮】エリカ・シュミット、サラ=ジェーン・ロビンソン、シーラズ・シャア、ルーカス・ウェブ、マット・バーニンガー、カーリン・ベッセル、アーロン・デスナー
【音楽】ブライス・デスナー&アーロン・デスナー
【全米公開日】2021年12月31日
【原題】CYRANO
【配給】東宝東和
【コピーライト】© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
【公式HP】cyrano-movie.jp 【公式Twitter】https://twitter.com/universal_eiga ♯映画シラノ
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