「バットマン」「スーパーマン」などで知られるDCコミックスの1962年「Showcase 」#37に初登場して以来、カルト的な人気を誇り、何度もシリーズ化された「メタルメン」
「メタルメン」とは、DCユニバースにおいて天才科学者のひとりであるウィル・マグナス博士が作り出した液状金属製の人造人間によるチームである。
他のDCキャラクターと比べると、地味な印象のあるキャラクターではあるが「
フォーエバー・イービル 」や「ウォッチメン」とDCユニバースを繋ぐ「ドゥームズデイ・クロック」などのイベントシリーズにおいても大きな役割を果たしている。
そんな「メタルメン」だが、映画化が発表されたのが2012年。この頃はDC映画にとって、クリストファー・ノーランによる「ダークナイト」シリーズの終了や『マン・オブ・スティール』から始まるDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)がスタートするなど、非常にデリケートな時期ということもあって、完全にタイミングを見失ってしまったのだろう。
ところが、ここにきて当時から監督として発表されていた「メイン・イン・ブラック」シリーズや実写映画「アダムス・ファミリー」シリーズなどで知られるバリー・ソネンフェルドが、現在進行形で企画が存続していることを明らかにした。
『ザターナ』『ビクセン』『バットガール』などと同様にHBO Max単独映画として製作されるか、劇場公開作品として公開されるかは今のところ未定ではある。
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