『アニマル・キングダム』『ウィズアウト・リモース』のガイ・ピアースがくせ者神父を演じた『スレイヤー 7日目の煉獄』がこの度、新宿シネマカリテで開催される「カリコレ2021」にて公開されることが決定した。
カリコレとは、新宿にあるシネマカリテで2014年から開催される、映画祭「カリテ・ファンタステイック!シネマコレクション」のことであり、名作のリバイバル上映から、長年未公開になっていた作品、今後公開される期待作などが観られるということもあって、毎回好評の映画祭。
残念ながら2020年度は、新型コロナウイルスの影響によって、開催が見送られてしまっていただけに、この度の復活を待ち望んだファンも多いはずだ。
そんな「カリコレ2021」で公開されることが決定した『スレイヤー 7日目の煉獄』
ガイ・ピアースが演じる、くせ者不良神父に振り回されるのは、コメディシリーズ『De viaje con los Derbez』に出演中のメキシコ系俳優ヴァディール・デルベス 。そしてまた違った意味でくせ者を演じることが多くなってきた『ヴェテラン』「ドント・ブリーズ」の続編が待機しているスティーヴン・ラング 、『ザ・ハント』『Pバレー: ストリッパーの道』のハナー・アリンなども出演する。
自信が監督した同名短編を長編化した2018年の『アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年』に続き、今作が長編としては2作目となるジャスティン・P・ラング が監督を務める。
■story
悪魔祓い訓練のアカデミーを優秀な成績で修了した新米神父のダニエルは、
過去に壮絶な悪魔祓いを経験した、世界で最も有名な神父ピーターから直接指導を受けることに。破天荒で型破りなピーターは、実地訓練のごとく奇怪な事件が起きている場所にダニエルを連れまわし、次々と悪魔退治を経験させる。
各地で悪魔の憑依が急増し、見えない闇の力が広がっていることを感じるふたり。そんなある日、一家惨殺事件が起きる。犯人はひとり生き残った12歳のチャーリーが疑われる。ふたりはチャーリーに悪魔祓いを実行しようとするが、その時、最強の悪魔が出現する!そして、恐るべき計画が明らかになる・・・
■cast&staff
監督・脚本:ジャスティン・P・ラング『アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年』
製作:ダラス・ソニアー 『ブルータル・ジャスティス』『トランス・ワールド』
チェルシー・ダベンポート
キンバリー・ワング/音楽:ギャヴィン・ブリヴィク『カムガール』
撮影:ニック・マシューズ『ホテル・ムンバイ』『明日、君がいない』
出演:ガイ・ピアース『アイアンマン3』『ブリムストーン』
キース・デヴィッド『ナイスガイズ!』『クラウド アトラス』
スティーヴン・ラング『アバター』『ドント・ブリーズ』
ヴァディール・デルベス『ラテン・ジゴロになる方法』
ブレイディ・ジェネス『シカゴ7裁判』
ロビン・バートレット『シャッター アイランド』『或る終焉』
アメリカ/2020/87分/シネスコサイズ/ドルビーSRD/カラー/英語
原題:The Seventh Day
配給:アット エンタテインメント
© 2020 Cinestate Seventh Day, LLC
7月25日(日)より 新宿シネマカリテにて公開
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