噂レベルなのか、本当なのかよくわからない状態が何年か続いていた『マトリックス』第4弾の企画がついに動き出し、主演のキアヌ・リーブス、キャリー=アンモスの続投が決定。
監督には前3作に引き続き、ウォシャンスキー姉妹(かつては兄弟)のラナ・ウォシャンスキーが務め、脚本には『オープン・ウォーター2』のデビッド・ミッチェルとラナの共同になることになり、プロデューサーは『ジュピター』『スピード・レーサー』などで何度も共同プロデューサーをしているグラント・ヒルが決定していて、ジョエル・シルバーは参加しない。
また撮影監督には『ブレイブハート』『アイアンマン3』のジョン・トールとの交渉がはじまっている。
ワーナーが独自にリブート企画を『レディ・プレイヤー1』『インクレディブル・ハルク』で知られる脚本家ザック・ペンに脚本を依頼し、『クリード』『ファンタスティック・フォー』のマイケル・B・ジョーダン主演で進めていたが、ラナ・ウォシャンスキーが復帰を決定したため、マイケル・B・ジョーダン主演版『マトリックス』とは内容の異なるものになる為、新キャラクターはストーリーは未だ謎のままだ。
当時の最先端映像で早すぎた体験とも言うべき世界観で観客を圧倒したビッグタイトルであり、2019年9月には製作20周年となり、4K版の劇場公開&ブルーレイ発売がされる名作。現代の最先端映像技術で『マトリックス』を描くとしたら、ただの映画では済まないだろう。
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く