『俺たちニュースキャスター』などで知られるウィル・フェレルとマダム・マッケイが立ち上げたコメディ動画サイト「Funny or Die」にて2008年から不定期に配信されている「ハングオーバー」シリーズのザック・ガリフィアナキスが司会を務めるフェイクトーク番組『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ』の映画版『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー』がNetflixで長編コメディ映画として製作されて、2019年9月に日本のNetflixでも配信開始された。一緒に本家の番組も配信してほしかったが、今回は映画版だけ。
『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ』のコンセプトはザック・ガリフィアナキスが登場するゲストに回答しにくいような悪口に近い質問をぶつけるというものでこれまでにオバマ前大統領、ヒラリー・クリントン、ジェニファー・アニスト、ジャスティン・ビーバー、ブラッド・ピット、アン・ハサウェイなどなど大物ゲストを呼んでは、悪口を言っておちょくるというフェイクトーク番組だが、このおちょくりネタが皮肉なことに的を得ていることが話題ともなっている。
ハリウッド映画ファンなら、日本人でもわかる作品いじりネタは必見!!
映画版では、そのフェイクトーク番組『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ』の中の司会者ザック・ガリフィアナキスをザック・ガリフィアナキス本人が演じている。つまりフェイクバックステージをコメディ映画化した作品なのだ。
映画版でも『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー、『キャプテン・マーベル』『ルーム』のブリー・ラーソン、『ラ・ラ・ランド』のジョン・レジェンド、『アントマン』『奇人たちの晩餐会USA』のポール・ラッド、『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナ、『ジョン・ウィック:パラベラム』のキアヌ・リーブス、『サーチ』のジョン・チョー、『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルドなどなど…とにかく豪華ゲストが本人として出演する。
Netflixオリジナル映画『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー』は現在配信中
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