『PATHAAN/パターン』や『バンバン!』、そして最新作『ファイター』と、シッダールト・アーナンド作品ではお馴染みでもあり、ボリウッドの最前線で活躍する音楽ユニット、ヴィシャール=シェーカル(シェカール)。
そのひとりでもあるシェーカル・ラヴジアーニーによる非映画音楽活動、そしてインド音楽界の才能をインド国内はもちろん、世界に発信していこうという願いから作られたレーベルGaruudaa Musiic。
そのなかで、同じくボリウッドの最前線で活躍するプレイバックシンガーのスニディ・チャウハンとのコラボ曲「Phir Sochna Kya」がリリースされた!!
90~2000年代前半の洋楽を思わせるようなテイストのミュージック・ビデオは、シンプルかつ即席感がありながらも良い味を出している。
また2ヵ月前にリリースされた「Vaari Vaari」では、こちらも大物プレイバックシンガーのシュレヤ・ゴシャルともコラボするなど、意欲的な活動を続けている。
インドのアーティストたちが世界に向けた活動というのは、前々からあったものの、2023年後半頃から、それなりに名が知られている大物アーティストたちも世界進出を目指す動きが活発化しており、私がずっと言い続けている2024~25年にかけてインド音楽が世界的コンテンツになるという予想が現実味をおびてきたといえる。
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く