このサイトでも何度か紹介してきたスイスを拠点として活躍する19歳のインド系アーティスト、Ridiことリディ・オズワルの新曲「Guilty Feet」がリリースされた。
リディのこれまでの楽曲は、どれもヨーロッパとインドポップの融合の成功例であり、それは「Guilty Feet」で改めて痛感させられるほどのクオリティに仕上がっている。
インド系というだけで、ステレオタイプな古典音楽のイメージが付いてしまっているのは、日本だけではなく、ヨーロッパにおいても同じであり、それを覆すために、インドの古典であるタブラやドーラックを逆に取り入れながら、グローバルサウンドに仕上げることで、インド音楽の固定概念を突き崩そうと奮闘してきたリディ。
そんなリディのなかにある自己愛(自分をリスペクトする心)や欲望などといった感情をテーマとしたのが「Guilty Feet」
インドとスイスだけではなく、アメリカ、イギリス、デンマークなどでも注目されるアーティストのひとりとして新曲を待ち望まれていたのだ。
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