
『パルプフィクション』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのクエンティン・タランティーノが長年温めている続編企画『キル・ビルVol.3』
『キル・ビルVol.3』の企画は、「キル・ビル」公開時から企画されており、ヴィヴィカ・A・フォックスが演じたヴァニータ・グリーンの娘ニッキーが今度は、復讐にやってくるという復讐の連鎖を描く物語とされていて、実際に アンブロージャ・ケリーが成長してから撮影する予定ともいわれていた。
『キル・ビル』公開から17~18年が経過しており、 アンブロージャは既に成人しているのと、アンブロージャが2012年頃以降から女優を休業しているため、当初の企画を実現するのは難しくなってしまっている現状がある。
また登場人物のスピンオフをコミックシリーズかテレビシリーズとして製作するという企画も実現されていない。
10本の映画を制作して引退すると発表しているタランティーノだが、「スタートレック」の新作や『ジャンゴ 繋がれざる者』の続編企画も存在している。
タランティーノが製作する気があるのか自体も怪しくなってきているのだが、 ヴィヴィカ・A・フォックスが最近になって、ユマ・サーマンとタランティーノがミーティングを行っていたとコメントした。
『キル・ビルVol.3』に関してなのかは不明だが、ヴィヴィカ・A・フォックスはいつでもヴァニータ役を再演する準備はできているともコメントしている。
引退作品が『キル・ビルvol.3』になるかは、今のところ確定ではないが、シルヴェスター・スタローンや宮崎駿、ケン・ローチのように引退すると言っておいて、新作を撮る監督もいるだけに、本当に10本目で引退するか自体も一概には言えない。

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