
イントロダクション/ストーリー
パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドン。親を亡くした少女エステラは、反骨精神と独創的な才能を活かし、ファッション・デザイナーになることを決意。ロンドンで最も有名な百貨店に潜り込む。そんなある日、エステラは伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスと出会い、ファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた“クルエラ”の姿へ染まっていく──。なぜ少女は悪名高き“ヴィラン”<悪役>に変貌したのか?
スタッフ・キャスト
監督 : クレイグ・ギレスピー『ミリオンダラー・アーム』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
脚本 : デイナ・フォックス『ワタシが私を見つけるまで』『ロマンティックじゃない?』
トニー・マクナマラ 『女王陛下のお気に入り』『THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜』
ケリー・マーセル『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
アラン・ブロッシュ・マッケンナ『プラダを着た悪魔』『幸せになるための27のドレス』
出演 : エマ・ストーン 『アメイジング・スパイダーマン』『ゾンビランド:ダブルタップ』
エマ・トンプソン 『レイトナイト 私の素敵なボス』『ビルド・ア・ガール』
ポール・ウォルター・ハウザー『リチャード・ジュエル』『シルクロード.com -史上最大の闇サイト-』
ジョン・マクリー『ゴッズ・オウン・カントリー』『Giri / Haji』
エミリー・ビーチャム 『デンジャー・ゾーン』『ヘイル、シーザー!』
マーク・ストロング『キングスマン:ゴールデン・サークル』『1917 命をかけた伝令』
ケイヴァン・ノヴァク『シリアナ』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
ジェイミー・デメトリウ 『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』『パディントン2』
アンドリュー・レオン 『追憶と、踊りながら』
クレジット
撮影: ニコラス・カラカトサニス
音楽 : スーザン・ジェイコブス
編集: タティアナ・リーゲル
製作: アンドリュー・ガン
マーク・プラット
クリスティン・バー
製作総指揮: エマ・ストーン 『アメイジング・スパイダーマン』『ゾンビランド:ダブルタップ』
ミシェル・ライト
ジャレッド・ルボフ
ヘア&メイクアップ・デザイナー: ナディア・ステイシー
セット・デコレーター:アリス・フェルトン
衣装デザイナー: ジェニー・ビーヴァン
視覚効果スーパーバイザー:マックス・ウッド
2021年/アメリカ/カラー/134分
短評
何気にディズニーヴィランとして扱われているが、マレフィセントやアースラ、ハデスなど……特別な能力があるヴィランと比べても、ただの意地悪なおばさんという印象しかない、かなり地味なキャラクターであるクルエラを主人公に映画化。
地味な分、逆に自由度が高く描きやすかったのだろう。「101匹わんちゃん」のクルエラを意識していると、全く違った方向性に向かっていくため、意地悪なおばさんという印象は切り離して観た方がいい。
すでに2作目の製作が決定していることもあって、今後どうなるかはわからないが、今回だけに限ると、ヴィランの誕生秘話としては薄く、単純にファッションデザインの才能がある女性のサクセスストーリーとしての側面が強い。
それもそのはずで、脚本家のひとりとして、『プラダを着た悪魔』のアラン・ブロッシュ・マッケンナが参加しているのも要因のひとつだろう。
モノクロを基調とした斬新なデザインの数々を見るギャラリー的な楽しみもあるが、全体的なプロット自体は、王道さのものといったところで。外観やデザインに楽しさを見出すしかない作品といえるだろう。
製作総指揮として『101』『102』において、クルエラを演じたグレン・クローズが参加しているだけに、カメオ出演ぐらいしてくれてもよかったのではないだろうか…….


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