マイケル・C・ホール主演のサスペンスドラマでシーズン8にて完結した『デクスター警察官は殺人鬼』が全10話構成のリミテッドシリーズとして復活することが決定した。
『デクスター 警察官は殺人鬼』は、父親のトラウマと人格に問題を抱えたデクスターが妹や恋人たちと過ごしていくことで人間性を取り戻していくというもので、同時並行して、警察官でありながら法で裁けない凶悪犯を悪趣味な独自の手法で裁いていくというシアルキラーの物語も描かれ、人間ドラマと犯罪ドラマが並行されて描かれていた。
『エミリー・ローズ』では悪魔に憑依された少女を体当たりで演じたジェニファー・カーペンターがデクスターの妹役としても出演し、プライベートでは マイケル・C・ホールと結婚したが、のちに離婚してしまった。
レギュラー陣の『ビカミング・ア・ゴッド』『ランボー/最後の戦場』のジュリー・ベンツや『ボディカメラ』『GOTHAM/ゴッサム』のデイヴィッド・ザヤスなどに加え、『スキャンダル』『パパVS新しいパパ2』のジョン・リスゴーや『11:14』『オレンジカウンティ』のコリン・ハンクス、『セイブ・ザ・ラストダンス』『ハスラーズ』のジュリア・スタイルズ、『CHUCK/チャック』『ザ・プレデター』のイヴォンヌ・ストラホフスキー、『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』『タラデガ・ナイト オーバルの狼』のモス・デフ、名女優シャーロット・ランプリングなどの映画でもおなじみの俳優たちによるゲスト出演も話題となった作品だ。
マイケル・C・ホールにとっては、ホジキンリンパ腫との闘病、結婚と離婚という人生の節目を共に歩んできたドラマシリーズであるが完結の仕方が腑に落ちないとの理由で復活を希望する者も多く、2015年にも復活の噂が立ったが、これはマイケルがプライベートでデクスターの真似をした写真をファンが勘違いしたものだった。
しかし、今回は本格的に企画が動き出すこととなり、ついに本当の『デクスター警察官は殺人鬼』完結編が2021年に観られるようだ。
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