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ピックアップ!新作ムービー『ANNA/アナ』リュック・ベッソンが得意とするガールアクションムービー最新作

ピックアップ!新作ムービー『ANNA/アナ』リュック・ベッソンが得意とするガールアクションムービー最新作

作品情報

『ニキータ』『レオン』『LUCY ルーシー』など、戦うヒロインを主人公にした作品を数多く手がけてきたリュック・ベッソン監督がロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルスを主演に迎えてメガホンを取ったアクション。1990年、ソ連の諜報機関KGBによって造り上げられた最強の殺し屋アナ。ファッションモデルやコールガールなどさまざまな顔を持つ彼女の最大の使命は、国家にとって危険な人物を消し去ることだった。アナは明晰な頭脳と身体能力を駆使し、国家間の争いをも左右する一流の暗殺者へと成長していく。そんな中、アメリカCIAの巧妙なワナにはめられ危機に陥ったアナは、さらに覚醒。KGBとCIAがともに脅威する究極の存在へと変貌していく。アナ役のルスのほか、オスカー女優のヘレン・ミレン、『美女と野獣』のルーク・エバンス、『ダークナイト』のキリアン・マーフィらが脇を固める。

Buffys Movieの注目ポイント

『アンジェラ』『ルーシー』『ニキータ』『ジャンヌ・ダルク』など女性を主人公としたアクション映画を得意とするリュック・ベッソンの原点回帰とも言うべきガールアクションムービーがついに日本公開決定!

『トランスポーター』や『96時間』など製作や脚本に関わる作品も多いため、名前をよく耳にする監督のひとりであるが、リュック・ベッソン自身が監督を務める作品はアクションに加え、アート性が高く評価されることも多い。

前作の『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』では、最先端の映像技術を使用したことで『フィフス・エレメント』のときには、できなかった表現を可能としたことでカルト的人気を得ている。

そんなリュック・ベッソンが得意とするのが、女性を主人公としたアクション映画だ。アクション映画監督であると同時にフランス映画監督でもあるリュック・ベッソンの作品は、爽快アクションの中にアート性を忍ばせている。

1シーン1シーンがプロモ写真のようなビジュアルのアクション映画は、リュック・ベッソンならでは。

主人公アナ役に選ばれたのはサッシャ・ルス。映画デビュー作でもある『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』では、エイリアン役を演じているため、長編映画では今作が初の素顔での映画出演作品となる

ロシアのスーパーモデルとして、シャネルやディオールなど多くのブランドのキャンペーンモデルも務めたプロポーション抜群のサッシャ自体がもはやアートと言っても過言ではないのである。

CIAとKGBの間に挟まれ、2重スパイとなるアナは、平穏な暮らしを求めて、かつての仲間であるKGBとの闘いを強いられることになっていくのだが、舞台となる1990年は、KGB(ソ連国家保安委員会)にとって、特にピリピリしていた時期である。何故なら、翌年の1991年にKGBは解体されているのだ。

『美女と野獣』のスピンオフシリーズに出演予定のルーク・エヴァンスや『クワイエット・プレイス PART II』のキリアン・マーフィ、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のヘレン・ミレンなど脇を固める実力派俳優にも注目してもらいたい。

リュック・ベッソン最新監督作『ANNA/アナ』 は、2020年5月8日より日本公開予定

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