基本情報
ついに公開されて、このサイトでも公開初日に批評した『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』公開記念として、監督であるJ・J・エイブラムスは「本当はこんなに凄い人なんだよ」というフォローをするために数回に分けてJ・J・エイブラムスの手掛けた作品や関わりのある俳優などを紹介していきます!!
気になる俳優を紹介し、今後の映画の楽しみ方に一味加えてもらおうという趣旨から誕生した企画アクターズプッシュ!の特別版
第5回目はグレック・グランバーグを紹介
グレッグ・グランバーグは1966年7月11日生まれ、ロサンゼルス出身のドラマ・映画俳優でJ・J・エイブラムスとは幼稚園の頃からの親友関係にある。そのため、 J・J・エイブラムスの手掛けた作品には、大きい役から小さい役までほとんどの作品に出演している
フェリシティの青春で初のレギュラー出演
J・J・エイブラムスが初めて手掛けたドラマシリーズ『フェリシティの青春』でメインキャラクターにショーン役で抜擢された。
ちょっとぽっちゃりしているが、実はイケメンなグレッグ・グランバーグは、この作品での演技が話題となり、映画やドラマの出演が増えていった。
2001年から始まった同じく J・J・エイブラムスが手掛けたアクションドラマ『エイリアス』にもレギュラー出演を果たすが、この時のエリックという役は、あくまでサブキャラクターで目立たない存在だったが、ストーリーが進むにつれて、グレッグの演じるキャラクターが評価され、最終的にはメインキャラクターにまでなることとなった。
『HEROES』の出演で J・J・エイブラムスのドラマから離れることに
『エイリアス』終了後に一旦、J・J・エイブラムスの元を離れて出演した作品が特殊能力を持つ者達を描いた『HEROES』だった。
この作品では、相手の考えていることを読み取る能力を持つマット役を演じて話題となり、メインキャラクターとして全シーズンと続編の『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』にも同役で出演している
J・J・エイブラムスとの友情関係は続いており、『ミッション:インポッシブル3』『スター・トレック』など彼の手掛けた作品には、たびたび出演している。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演
俳優として注目されたグレッグ・グランバーグは2009年の『スター・トレック』出演後、しばらく J・J・エイブラムス作品を離れることになる。
テレビドラマへのゲスト出演や映画の出演、ゲームやアニメの声優なども務め名脇役といえばグレッグ・グランバーグという地位を獲得していった。
久しぶりに J・J・エイブラムスから声がかかったのは2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だった。
J・J・エイブラムスがビッグタイトルである「スター・ウォーズ」の監督に抜擢されたことから、気心の知れた相手をキャスティングしておきたかったのだろう。グレッグ・グランバーグは登場シーンは多くないが、スナップという役でし出演を果たした。
J・J・エイブラムスの抱えきれないプレッシャーを和らげたのは親友であるグレッグの存在があったからだろう。『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』にも同役で出演している。
現在手掛けているドラマシリーズ『キャッスルロック』にもゲスト出演していることからも、やはり J・J・エイブラムス作品には必要不可欠である俳優であるということが証明されたのだ。
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