■物語の着想元について
『LAMB/ラム』の監督、 ヴァルディミール・ヨハンソンは幼少期に祖父母の羊牧場で時間を過ごすことが多かったため、子羊、羊、雄羊についてはよく知っていた。
ヴァルディミールは常に、民話を元にした物語や、人間の中に存在する自然、あるいは、自然の中に存在する人間を映し出す物語を伝えたいと思っていた。
映画の題材となる物語を作り上げるために、ムードボードとグラフィックノベルの制作に取りかかり、そして、プロデューサーが2010年に作家のショーンを紹介してくれたことが、大きな幸運をもたらすことになった。
ヴァルディミールは、後に『LAMB/ラム』となるアイディアについて話し始め、ショーンはヴァルディミールのインスピレーションを気に入り、彼らは同じものに魅了されていった。
ヴァルディミールとショーンは非常にゆっくりと、自然体で脚本に取り組み、互いを理解しあっていったという。
映画は視覚と聴覚を刺激し、さまざまな感動を与えてくれるメディアだと考えているので、脚本を書く際には、ビジュアルとサウンドで物語を伝えることに重点を置き、セリフは最小限にとどめた。
今作には特定のものではなく、多くのアイスランドの民話が織り交ぜられている。彼らが作りたかったのは、現実的なストーリーの中に一つの非現実的な要素が存在し、一方で、特にその非現実的要素に触れることをせず、他と同様に現実的にしてしまうような物語だったのだ。

監督:ヴァルディミール・ヨハンソン
脚本:ショーン、ヴァルディミール・ヨハンソン
出演:ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソンほか
配給:クロックワークス
公式サイト:https://klockworx-v.com/lamb/
9月23日(金)ロードショー
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