デジタル化、グローバル化によって、急激に普及が加速している動画配信サービス。それはインドにおいても同様である。
『グレート・インディアン・キッチン』の舞台となっているケーララ州のような田舎でもスマホかやインターネットが欠かせないものとなりつつある。
5Gも2022年から2023年にかけて実装され、更に田舎においても2025年までに光ファイバーが一般化されることがわかっており、インド国内のデジタル化は目前である。
需要拡大の波と、コロナ過での映画館閉鎖状況が重なり、インドでも動画配信サービス用のコンテンツに、より力を入れているのが現状である。
すでにDisney+やNetflix、Amazonプライムなどで多くのオリジナル作品が配信されており、一部は日本でも視聴することが可能だ。
インドの音楽レーベル兼映画製作会社である「T-Series」は、すでに『Bhuj: The Pride of India』『Shiddat』『Atrangi Re』『美に魅せられて』 などの作品を、Disney+やNetflixなどで配信を行っているが、国内はもちろん、海外にも目を向けた多様性のある作品を量産することに着手する予定とされている。
そのプロジェクトに該当するタイトルは、まだ発表されていないが、インドでも動画配信サービスは戦国時代を迎えているのだ。
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