書店で1冊1冊吟味して、時間をかけて本を探す楽しさよりも、Amazonなどのネットで機械的に本を購入するようになってしまった現代。 実店舗では本が売れない時代、書店は年々消えていく運命… そんな中でも、人が本を好きになる理由、本屋を好きになる理由を映像で表現したようなドキュメンタリー作品『ブックセラーズ』が日本でも公開が決定した。 アメリカでも勿論、日本でなんて尚更お目にかかれないブッ […]
作品情報 ハリウッド映画を支えてきたスタントウーマンにスポットを当て、その闘いの歴史とプロフェッショナリズムに迫ったドキュメンタリー。ハリウッドでは1960年代からスタントウーマンが活躍し、男性中心のスタントパフォーマーの世界で自分たちの地位や権利を守るべく闘い続けてきた。『トゥルーライズ』『ワイルド・スピード』『ワンダーウーマン』『マトリックス リローデッド』といった名作に参加したスタントウーマ […]
作品情報 2017年にマレーシアのクアラルンプール国際空港で起こった、北朝鮮の朝鮮労働党委員長・金正恩の実兄・金正男暗殺事件。この事件の闇と真相に迫ったドキュメンタリー。白昼のマレーシアの空港で、金正男が神経猛毒剤「VX」を顔に塗られ、殺害された。彼を殺したのはベトナム人とインドネシア人の2人のごく普通の若い女性だった。彼女たちはなぜ金正男を暗殺したのか。事件を追う中で、それぞれの明るい人生を夢見 […]
THE映画紹介とは? THE映画紹介とは…劇場公開中には観れなかったもの、公開中に観たんだけれども…レビューする前にリリースされてしまったもの、単純に旧作と言われるものを独自の偏見と趣味嗜好強めに紹介するもの。 アメリカ映画、インド映画、ドイツ映画、アジア映画、アニメ、ドキュメンタリー….なんでもあり!! 今回紹介するのは『ジーザス・キャンプ〜アメリカを動かすキ […]
作品情報 2014年に日本でも発売され、ブームを巻き起こしたフランスの経済学者トマ・ピケティの同名経済学書を映画化した社会派ドキュメンタリー。35カ国で翻訳され、経済学書としては異例の300万部という売り上げを記録したトマ・ピケティの「21世紀の資本」を、著者のピケティ自身の監修、出演で映像化。700ページを超えるため、完読が困難とも言われるこの本を専門家でない一般の人も五感で理解できるように難し […]
作品情報 ロシアの新体操選手マルガリータ・マムーンが2016年リオ五輪で金メダルを獲得するまでの過酷な道のりを追ったドキュメンタリー。新体操王国ロシアの代表選手である20歳のリタ(マルガリータ・マムーン)は、オリンピックに向けて鬼コーチたちから強烈な指導を受け、日々練習に励んでいる。アリーナ・カバエワら多くの金メダリストを育て上げたイリーナ・ビネルの指導は、特に精神面において極めて厳しい。コーチた […]
超カルト映画として、アメリカでは逆に有名な2003年の映画『ザ・ルーム』 日本では、未公開のままであったが、2020年3月に「未体験ゾーンの映画たち2020」のクロージング作品として限定上映され話題となった。 そんな映画『ザ・ルーム』の謎に包まれた、監督兼主演であるトミー・ウィソーを追ったドキュメンタリー映画『Room Full of Spoons』によって、プライバシーが侵害されたとして、トミー […]
作品情報 1968年に大学の不正運営などに反対した学生が団結して始まった全国的な学生運動、特に最も武闘派と言われた東大全共闘に、言葉とペンを武器にする文学者・三島由紀夫は単身で乗り込んだ―。伝説となった「三島由紀夫VS東大全共闘」の記録を高精細映像にリストアし、当時の関係者や現代の文学者・ジャーナリストなどの識者他、三島由紀夫についての「生きた」証言を集め、約50年の時を経た今、ついにその全貌が明 […]
作品情報 『スーパーサイズ・ミー』で一躍有名となった体当たり暴露系ドキュメンタリー監督モーガン・スパーロックが『スーパーサイズ・ミー』の続編として扱ったテーマは「チキン」と「ファーストフード店の起業」である。近年、変わりつつあめ国民の食に対する意識と実際に売れる商品を開発するということの温度差なども追及した前作のテイストとは、一風変わった社会派色の強い作品ではありながら、監督の皮肉とユーモアは相変 […]