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お仕事情報:NHK-FM 「GReeeeN HIDE」のミドリの2重スリットに2週連続で出演しました!!

6月6日に渋谷のNHKに行って、国民的アーティストのGReeeeNのHIDEさんのラジオ番組「GReeeeN HIDEの ミドリの2重スリット」の収録をしてきたものが、6月27日と7月4日の2週にわたって放送されました!!

たまたま2日後に『大名倒産』の試写があったので、なんだか親近感が……。

NHKの仕事は、去年末に放送された「ABUソングフェスティバル」の中のインド映画音楽についてのVTRの選曲と監修をしたことがあったので、その繋がりで呼んでもらえた?みたいです。

ちなみに行ったとき、入口から天才てれびくんの子供たちがいっぱい出てきました。

ラジオ聴いてもらった人はわかると思いますが、HIDEさんが以前、ミュージックビデオをボリウッドで撮影したと言っていたのですが、「そうなんですか」と言ってしまいました。つまりGReeeeNの曲についての知識が全くないんです。

モデルにした映画は観ましたし、映画とかドラマの主題歌になった曲は聴いているし、どちらかというと世代なのですが、邦画自体にそれほど興味がなかったんですよね…….。

時間がそれほどあるわけではないので、インド映画と音楽をざくっと紹介したかんじです。

おすすめ映画としては、やはり鉄板の『恋する輪廻』でしょう。コテコテのインド映画ですが、中間にあるダンスシーンはスターたちが山ほどカメオ出演しているので、最初にこれを観ておいて「なんだか凄そうな人たち」だなって感覚になってから、様々なインド映画を観た後で、さらにもう一度観ると、自分の知識がどこまで増えたかの確認、チェックリスト的な役割も果たしてくれる。

…普通に良い作品ですし。

2本目には、社会派な作品を紹介したかったので、同じシャー・ルク・カーン主演の『マイネーム・イズ・ハーン』を紹介しました。

そして最後に大好きな「フォー・モア・ショット・プリーズ!」を。

1週目にかけてもらったのは、ランヴィール・シン、プリヤンカー・チョープラー主演の『グンデイ』から「Asalaam-e-Ishqum Song」

インド映画も音楽も以前から観たり聴いたりはしていましたが、この曲は、本格的にインド音楽にのめりこむきっかけとなった曲なんです。

2週目は音楽を中心に紹介しました。

ただ、かけられる音楽というのが本当に限られていて、第一候補にあった曲たちはことごとく登録されていませんでした。

そんな中で1曲目にチョイスしてきたのは、「バフィー吉川のI-POP IMPACT!」の「プリータム音楽の世界特集」でも紹介した『勇者は再び巡り会う』の中から「Manma Emotion Jaage」

2曲目には、アナーニャ・ビルラの曲をかけたくて、でも本当は最近の曲にしたかったのですが、ことごとくない!!ということで、初期の曲「Meant To Be」をかけてもらいました。

3曲目は、やっぱり欠かせないカッカー姉妹の「Mafiyaan」

カッカー姉妹も最近のをかけたかったのですが….

とはいえ、インド音楽のイメージを変えることにはある程度成功したのかな、と思っています。

インド音楽っていうと、どうしてもヒンドゥースターニとかバングラ、あるいは古典音楽にフォーカスされてしまいがちなのですが、世界の若者たちと同じように、例えば日本の若者が演歌や民謡を日常的に聴いているかというと決してそうではないのと同じで、インド音楽のメジャーシーンは、アメリカやイギリスとさほど変わりはないんです。

世界と並んでもクオリティが高いし、良い曲がたくさんあるのに、ステレオタイプなものばかり取り上げられて、そういったものが隠れてしまうのって、すごくもったいないと思うんです。

だからこそ、私は日本陣の思う「インドらしくない」ものをあえて紹介しているわけです。そういう人がいないとバランスとれないですよ…..。

今後も様々な媒体でインドエンタメのリアル、最前線を伝えていきます!

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