2020年にシングル「Unexpected」でデビューを果たした、クセのない発音、そして繊細な英語の歌詞が人気を博した、インドの東北部・アッサム州の都市グワーハーティー出身の若手歌手、プリヤンカ・ナスの新曲「Oh Darling!」がリリースされた。
現在はハイデラバードを中心に活躍するプリヤンカということで、今回はテルグ・ミュージックというべきだろうか……。しかし、英語だから判断していいのかわからなくなるが、まぁ~インド音楽とまとめておこう。
デビュー当時はコロナによるロックダウンの影響が強い時期でもあったことから、将来が予測できない不安な日々を過ごしながらも、気分を入れ替え、少しでも前向きなアーティストになっていきたいと、YouTubeを中心に歌唱動画を配信していた。
自信の楽曲のプロモ動画やジャスティン・ビーバーの「Off My Face」やBTSの「Life Goes On」といった名曲のカバー動画を更新しつつも、プリヤンカの将来のビジョンとしては、多言語、特に英語でワールドワイドな音楽作りをしたいというものだった。
一時はダンサーや俳優の道も模索したプリヤンカだが、自分には音楽しかないと思い、音楽だけで進むことを決意した。
プリヤンカがインスパイアされてきたのは、カバー動画からもわかる通り、テイラー・スウィフトやジャスティン・ビーバーといった英語圏のアーティストだ。そのため、もともとプリヤンカの楽曲のほとんどが英語である。
それこそテイラーや、一時期のネリー・ファータドのような、しっとりとしたサウンドが特徴的ではあるが、この度リリースされた「 Oh Darling!」はポップ度が増しており、プリヤンカの世界を視野に入れた音楽活動が本格始動したことを感じさせるものとなっている。
今まではクセの強いヒンディーやテルグなまりが混じった英語だったのが、Z世代は逆に母国語の方を知らないという層まで出てきており、英語がアメリカン・ネイティブレベルのアーティストが続々と誕生してきている。
プリヤンカの外見としては、インドやパキスタン系であることがわかるとしても、歌声だけを聞いて、インド人だと気づける人がどれだけいるだろうか。
そこまでインドのアーティストの音楽レベルは進化してきているのだ!!
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