THE映画紹介とは?
THE映画紹介とは…劇場公開中には観れなかったもの、公開中に観たんだけれども…レビューする前にリリースされてしまったもの、単純に旧作と言われるものを独自の偏見と趣味嗜好強めに紹介するもの。
アメリカ映画、インド映画、ドイツ映画、アジア映画、アニメ、ドキュメンタリー….なんでもあり!!
今回紹介するのは『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』
作品情報

テレビアニメ化もされた赤坂アカの同名人気ラブコメ漫画を「King & Prince」の平野紫耀と『今日から俺は!!』の橋本環奈の共演で実写映画化。将来を嘱望されたエリートたちが集まる私立・秀知院学園。全国模試上位常連の頭脳明晰な生徒会会長・白銀御行と、文武両道の大財閥令嬢で容姿端麗容姿端麗な生徒会副会長・四宮かぐやは互いに惹かれ合いながらも、高すぎるプライドが邪魔をして、それぞれが思いを告げることができずにいた。やがて、告白したほうが「負け」という謎の思考にとらわれるようになった御行とかぐやは、いかにして相手から告白されるかだけを考えるようになり、天才であることが邪魔をして恋愛に不器用な2人による高度な恋愛頭脳戦が展開する。監督は『俺物語!!』『ニセコイ』の河合勇人。ドラマ『海月姫』や映画『翔んで埼玉』の徳永友一が脚本を担当する。
『 かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』基本情報

2019年製作/113分/G/日本
監督: 河合勇人
出演 : 橋本環奈、平野紫耀、佐野勇斗、高嶋政宏、佐藤二朗など
短評

『午前0時、キスしに来てよ』でもそうだったのだが、橋本環奈の扱いがどうも福田組寄りになってきている。
今回は橋本環奈にち〇ちん発言を連発させていて、なかなか酷いセクハラである。普通のアイドルにこんなセリフ言わせられないと思うが…言わせる方も言う方も凄い。
この器の大きさが橋本環奈を今や国民的女優とさせているのかもしれない。
ストーリー自体は全体的に何を基準に描くかの軸が完全にブレているように思える。天才同士の恋愛ゲームで、どちらかが先に告白するか、しないかによって、今後の人生の主導権を左右するという心理学のような入り口はいいと思ったのだが、ストーリーが進むにつれて、その温度を保つことが難しくなってきていることがあからさまに現れてきていて、天才同士というより恋愛バカ同士にしか思えず、根本的な設定が全く活きていないというか、そもそもの世界観がバカなのである。
天才を描くのであれば、製作者に天才がいなければ成り立たないという証明にもなってしまった。
超貧困家庭と超お嬢様という超格差恋愛というテーマもバックボーンとしては、存在しているのにも関わらず、ここを何故か中途半端にしか活かしきれていない。おもしろくなりそうな素材を転がして置きながら、徹底的にスルーするという放置プレイスタイル映画なのだろうか。
原作漫画もアニメ版も観たことはないが、ドラマとしては向いているかもしれないが、映画として扱う作品ではない様に思える。
佐藤二朗の暴走というか、キャスティング自体が完全に福田組の模倣であるし、物語上完全に不必要でただでさえバカな世界観を強調してしまっている。
橋本環奈=可愛いと変人の二層構造という福田組が作り出してしまったイメージに製作者側も「変顔させないと」とか「もっと奇抜なキャラクターにしないと」とか、引っ張られてしまっている気がする。
普通の女優として扱ってもいいんですよ…

橋本環奈出演作6選
- 新作映画短評:『ロストランズ 闇を狩る者』(1月1日公開)
- 新作映画短評:『ヴィレッジ 声帯切村』(1月2日公開)
- メディア寄稿:ニュースコラム12月22~26日『スーパーガール』『嵐が丘』『ポンヌフの恋人』など(NiEW)
- メディア寄稿:『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』評(エンタメネクスト)
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