『アンブレイカブル』『ミスター・ガラス』などコミックの影響を強く受けている監督のM・ナイト・シャマランの新作は、娘たちが父の日にプレゼントしてくれたグラフィックノベル「サンド・キャッスル」が下敷きとなっている。
「サンド・キャッスル」という作品は、2010年にスイスの出版社Atrabileが発行したフランス語のグラフィックノベルで、2011年に英語翻訳され、アメリカでも発売されたもの。
今までにも、シャマランの映画には、子供への愛が詰まっているものが多く、『レディ・イン・ザ・ウォーター』は子供たちのためのオリジナル絵本のような感覚で制作されたものだった。
そんなシャマランが、娘からプレゼントを貰ったのが、よっぽど嬉しかったのか、その行為にインスピレーションを受けたのか、『ヴィジット』のように 1800万ドルもの製作費を自己資金から捻出してまで製作を急いだほど。
『スプリット』『ミスター・ガラス』に続き、「シャマラン・バース」誕生かとも噂され、実際にそれをスタートさせていれば、安定していたのかもしれないが、そこは映画人として「安定」よりも「挑戦」を選んだシャマランの新たなステージを目撃してほしい。

◆出演:ガエル・ガルシア・ベルナル(『天国の口、終わりの楽園』、『バベル』)ヴィッキー・クリープス(『ファントム・スレッド』)アレックス・ウルフ(『ジュマンジ/ネクスト・レベル』)トーマシン・マッケンジー(『ジョジョ・ラビット』)ほか
◆ 原案:「Sandcastle」(Pierre Oscar Lévy and Frederik Peeters)
◆ 監督・脚本:M.ナイト・シャマラン◆ 製作:M.ナイト・シャマラン、マーク・ビエンストックほか◆ アメリカ公開:7月23日(金)予定
◆ 配給:東宝東和◆ コピーライト: © 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.◆公式サイト:old-movie.jp
◆公式Twitter:@uni_horror(https://twitter.com/uni_horror



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