
『サウスパーク』『リル・ブッシュ』などで知られるコメディ・セントラルは2004年にヴァイアコムに買収され、パラマウントやMTV、ニコロデオンと同じくヴァイアコムCBSドメスティック・メディア・ネットワークスの傘下となっている。
ヴァイアコムの傘下であるMTVエンターテイメントスタジオは、もともと『サウスパーク』のクリエイター、トレイ・パーカーとマット・ストーンと継続的な契約を結んでいたが、この度、動画配信サービス「Paramount+」のオリジナルコンテンツとして14本の『サウスパーク』映画、そしてシーズン30までの更新という大規模な計画に向けて新しい契約を結んだ。
2019年には、ワーナーメディアのHBO Maxに独占配信権が売却されていたが、これは過去のシーズンの配信権であるため、新作シーズンは別扱いになるようで、同じ『サウスパーク』でも配信メディアが別れるという動画配信業界のありがちトラブルになっているわけだが、ヴァイアコムは将来的にこれも元に戻したいと考えていて、ヴァイアコムの独占コンテンツにしようという計画も見え隠れしている。
『サウスパーク』の映画は、今までに1999年に制作された『サウスパーク/無修正映画版』の1本しかないが、一気に14本の映画というか長編作品が加わることとなる。
内容などは、今のところ全く不明の状態であるが、ついに『サウスパーク』の偉大なる計画が動き出したのだ。
日本では一部の配信権がNetflixに渡っていて、ヴァイアコム傘下のニコロデオン作品やワーナーメディア傘下のカートゥーン・ネットワーク作品も混合されていて、これまたややこし権利関係となっていて、「HBO Max」同様に「Paramount+」も日本での展開が現時点においては難しいだけに、 日本ではどうなっていくかが全く想像できない。

- メディア寄稿:2025年ベスト&トホホ、『ANIMAL』評(映画秘宝)
- メディア寄稿:ニュースコラム1月5~9日『悪魔のいけにえ』『キルケーの魔女』『アメリと雨の物語』など(NiEW)
- 新作映画短評:『ロストランズ 闇を狩る者』(1月1日公開)
- 新作映画短評:『ヴィレッジ 声帯切村』(1月2日公開)
- メディア寄稿:ニュースコラム12月22~26日『スーパーガール』『嵐が丘』『ポンヌフの恋人』など(NiEW)


コメントを書く