
2018年12月にスティーヴン・スピルバーグの製作会社であるアンブリン・テレビジョンが黒澤明によって1950年に映画化された『羅生門』のテレビドラマ化する権利を獲得したことが報じられたが、ついにプラットホームがHBO Maxになるなるることが決定した。
黒澤明の『羅生門』は、芥川龍之介の原作小説「羅生門」と「藪の中」を組み合わせてアレンジを加えた作品となっているため、ストレートな原作の映画化ではないが、今回のドラマ化企画は、あくまで原作「羅生門」ではなく、黒澤明作品のドラマ化となる。
脚本家として『クリミナル・マインド FBI行動分析課』『24 -TWENTY FOUR-』などのヒットドラマを手掛けてきたヴァージル・ウィリアムズと
『フライトプラン』『ニュースの天才』のビリー・レイが参加することも発表された。
今回のテレビドラマ化に至っては、黒澤明の長男であり、 黒澤プロダクション・黒澤フィルムスタジオ代表取締役社長である黒澤久雄も期待を寄せており、遺族公認の作品になるようだ。
話題作や人気映画のドラマシリーズ、リブートドラマを多くラインナップしているHBO Maxだが、未だ日本での展開予定が不明確であり、秋からは海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」 にて、アナ・ケンドリックが製作総指揮・主演を務めるHBO Maxオリジナルドラマ 『LOVE LIFE』の放送が決定しており、日本の配信権などの状況を考えると、日本展開はまだ難しいのかもしれない。

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