『アベンジャーズ エンドゲーム』ははじまりにすぎないという意味を徹底解明!!2回目
後継者たち-アイアンマン

『アベンジャーズ エンドゲーム』には未来につながるネタも散りばめられている。『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』でもアイアンマン亡き後の世界でのピーターの葛藤が描かれており、直接的に師弟関係にあるピーター・パーカーがアイアンマンの後継者としても描かれているが、映画にはトニーの娘であるモーガンが登場している。
当初ではキャサリン・ラングフォードが未来のモーガンとしてキャスティングされており、実際にラストでストーンを使ったトニーの見た幻影として登場するシーンを撮影したものの、カットされてしまい、結果的にキャサリン・ラグフォードは出演していないことになってしまった。
コミックでは2016年に黒人少女リリがアイアンマンの意思を継ぎ、アイアンハートとして活躍するシリーズがあるだけに、設定をモーガンに置き換えて、モーガンがアイアンマンの後継者となるパターンもあるのかもしれない。
もう一人の候補は、ラストのお葬式で登場した『アイアンマン3』のハーレー君。ハーレー君の登場はキャスティングの段階でバレていた事実ではあるが、あの扱い方は単なるサプライズ的なものに感じられるだけに、この後アイアンマンを継ぐというのも考えにくいが、アイアンマンの単独映画自体がしばらく予定ないとなると、その過程を描く作品がしばらくないだけに、物理的に難しいかもしれない。
後継者たち-キャプテン・アメリカ

ラストでスティーブがファルコンに盾を渡すシーンからして、後継者はファルコンであることは間違いないだろう。
2014年に出版された『All-New キャプテンアメリカ 』ではファルコンがキャプテン・アメリカとして活躍する姿が描かれている。
後継者としてはバッキーも原作でキャプテン・アメリカとして活躍していたこともあるだけにバッキーの方が適任に思えるかもしれないが、製作サイドとしてはアメリカの象徴となるキャラクターが白人という白人至上主義への批判も回避するために、黒人のキャプテン・アメリカも登場させたいのではないだろうか。
しかし、映画の中ではファルコンはあまり存在感がないだけに、盾を渡すならバッキーでは?と思った人も多いはず。キャプテン・アメリカの後継者は製作者のご都合主義に動いた可能性が高い。
今後ディズニー・プラスで放送される『ファルコン&ウィンターソルジャー』はエンドゲーム後が描かれる可能性が高いだけに、キャプテン・アメリカを継ぐ物語になるのかもしれない。
後継者たち-サノス

後継者たちは何もヒーローだけとは限らない。サノスに共感し、意思を継ぐ者が出てきてもおかしくない。
例えばドクター・ドゥーム。彼は原作の「インフィニティ・ガントレット」ではサノスを倒すためにヒーローと手を組むエピソードがあったり、敵でありにがら共闘することもあるという独特のキャラクターであり、MCUのサノスの様に単に悪ではなく、信念を持って行動しているという点ではサノスに共通する部分も多く、単独の映画化企画もある。
FOXがディズニーに吸収されたことで、ファンタスティック・フォーの合流が可能となっただけに、元々はFOXで映画化する予定で動いていた映画『ドクター・ドゥーム』の内容または製作に大きな影響があるのは間違いなく、MCU向けに内容が一部変更になる可能性もある。
次の大物ヴィランとしてはギャラクタスだとすれば、スムーズに合流が可能なのはX-MENよりファンタスティック・フォーなのかもしれない。
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