
数々の映画やドラマが新型コロナウイルスの影響で製作が停止が相次いでいる中で心配されていたことが起こりはじめてしまった。
それは、延期ではなく作品自体が中途半端な形で終了してしまうという問題だ。
かつて脚本家組合のストライキ騒動のときも途中で打ち切りになったり、製作自体が中止になってしまった作品は数多く存在している。
『HEROES』のように、一時的にしのいでも、その先の構成のバランスにも影響を与えてしまい、最終的に打切りに向かってしまった作品もある。
そんな脚本家組合のストライキとは比べ物にならない影響を及ぼしている新型コロナウイルス。

ヒップホップ業界の裏側を描いたドラマシリーズで使用されている音楽のクオリティの高さからサントラなども評価されてきた『Empire 成功の代償』は、現在放送中のシーズン6をもって、作品自体の完結となる重要なシーズンであったが、新型コロナウイルスの影響によって、当初予定されていた全20話構成ではなく、18話に途中まで撮影されていた19話の一部を組み合わせる形で作品が完結することになった。
『ウォーキング・デッド』や『スーパーナチュラル』のように、一時的な中止として、年内に完結させるというものではなく、撮影が終了している部分が正式な完結となってしまうようだ。
『Empire 成功の代償』は、今までジャシー・スモレットやブライシャー・Y・グレーといったメインキャラクターを演じている俳優の逮捕騒動という試練を乗り越えてきた作品ということもあり、製作者が本来用意していたものではない、仕方ない途中完結というのが残念でならない。



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