
東映とマーベルの業務提携によって1978年に放送された東映版『スパイダーマン』の商品が2020年に入ってから急激に増えているとに気づいただろうか。
ディズニーストアでは、ステッカーなどが販売されており、メディコム・トイはレトロソフビシリーズにラインナップ、ついにキャラクター商品の代表格バンダイが本格的に商品化プロジェクトをスタートさせた。
代表的なアクションフィギュアシリーズのS.H.フィギュアーツの他にサンバルカンロボやライブロボなど、近年は攻めたラインナップが話題となっているスーパーミニプラ、超合金魂に加えガシャポンやアパレルなども積極的に展開されることが発表された。
東映版『スパイダーマン』が再評価されるきっかけとなったのは、『スパイダーマン スパイダーバース』のベースとなった原作「スパイダーバース」シリーズに登場したことである。また『レディ・プレイヤー1』の原作にも登場するなど、海外でもマニアの間では多くのファンを抱えていることもあり、映画版の2作目に登場するとも言われている。
そこで気になるのが2005年に発売されて、今では10万円超えのプレミア価格となっているDVD-BOXの再販の可能性である。
すでにディズニーは、東映版『スパイダーマン』の版権を取得していて、 現在展開されている新シリーズの「SPIDER-VERSE 」#6には、東映版の怪人達(マシーンベム)が大量に登場する。商品やコミック展開は柔軟になったものの、映像作品としては、業務提携したことによって、逆に再販売やブルーレイ化のタイミングが難しくなっている可能性もある。
しかし、バンダイが2020年にこれほどの商品化大プロジェクトを展開しておいて、DVDの再販がないというのも正直考えにくいのである。
DVDもしくは配信サービスなどで再び東映版『スパイダーマン』がリーズナブルに観られる日が近い可能性は高い。

- メディア寄稿:『君が最後に遺した歌』評(リアルサウンド)
- メディア寄稿:『アギト―超能力戦争―』紹介(NiEW)
- メディア寄稿:『タルコフスキー特集2026/超域の空間』紹介(NiEW)
- メディア寄稿:『スーパーマリオ』アニメ化の歴史を振り返り(Game*Spark)
- メディア寄稿:『プロジェクト・ヘイル・メアリー』評(エンタメネクスト)


コメントを書く