現在、脚本が執筆されている最中で、2022年公開に間に合うのか……という疑問が尽きない、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ主演のSFファンタジー『DUNE デューン 砂の惑星』の続編『Dune: Part Two』
ここにきて、新キャストとして『ブラック・ウィドウ』『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のフローレンス・ピューが参加するのではないかといわれている。
フローレンス・ピューが演じるのは、シャダム皇帝4世の娘であるイルラン王女(イルーラン姫)とされている。このキャラクターは、デヴィッド・リンチの1984版において、ヴァージニア・マドセンが演じていたキャラクターである。
ところがフローレンス・ピューは、現在マドンナの伝記映画の主演候補にも挙がっている。仮にそれに出演しなかったとしても、他にもクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』や『The Wonder』といった新作を複数掛け持ちしていることもあって、夏撮影開始予定とされているスケジュールに彼女が参加することが、現実的に可能かどうなのかということが問題視されている。
それ以外にも、重要なキャラクターとなるシャダム皇帝や84年版でスティングが演じたフェイド・ラウサなどのキャスティングもまだ発表されていない。
夏に撮影開始できなければ、俳優たちのスケジュールがおさえきれず、また延期もしくは空中分解という可能性がゼロではないため、心配が絶えない作品だ。
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