作品情報
監督/脚本:イム・デヒ
企画原案/プロデューサー:マ・ドンソク
撮影監督:キム・ジヨン
照明:パク・ジュンウ
衣装/メイク:ナム・ジス
美術:イ・ジェソン
音楽:モーグ
アクション監督:ホ・ミョンヘン
編集:キム・ソンミン
出演 : マ・ドンソク
ソヒョン(少女時代)
イ・デヴィッド
キョン・スジン
チョン・ジソ
92分/カラー/2025年/韓国/ギャガ
©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM All Rights Reserved.
【ストーリー】
魔崇拝カルト集団の台頭により、街は混乱に陥っていた。この闇勢力に立ち向かうため、警察や神父までもが、強靭な肉体と力を持つバウ(マ・ドンソク)と魅惑のエクソシスト・シャロン(ソヒョン)、テクノロジー通で情報収集係のキム君(イ・デヴィッド)からなる悪魔祓い株式会社に駆け込む事態に。そんななか、医師のジョンウォン(キョン・スジン)から愛する妹ウンソ(チョン・ジソ)を助けてほしいという切なる依頼が舞い込む。異常行動を繰り返すウンソを支配するのは一体⁉ 彼らはウンソを救い、街の秩序を取り戻せるのか――?

「エクソシスト」や「スーパーナチュラル」系作品で、圧倒的に人員不足だったのが、打撃系の強いキャラクターだ!!
もちろんコミックにまで手を伸ばせばいないわけではないが、超常現象を扱った作品の場合、どうしても能力は持っていても肉体的には弱いキャラクターが多かったなかで、マ・ドンソク演じるバウは、かなりのレアキャラクターだ。「死霊館」ユニバースの方にも出張してきてもらいたい。
悪魔祓いのシーンは、かなり拘りをもっていて、描写が本格的なのは、今作を観れば何となくわかると思うが、イム・デヒ監督は、大学時代から東洋のシャーマニズムをテーマに数多くの研究をしてきており、もともとオカルトに造詣が深い。
本格的なホラーアクションでありながらも、マ・ドンソクの使い方を熟知しているようなギャグシーンも満載で、ちゃんとマブリー映画にもなっていたのもバランスとして絶妙だ。
ちなみにプラバース主演のインド映画『Spirit』に出演するかもしれないという情報があるが、どうなるだろうか……。実は『Spirit』のサンディープ・レッディ・ヴァンガ監督に近々インタビューする機会があるのだが、聞いたら教えてくれるかな???
少し話が脱線したが、今作には、前日譚の「Holy Night: The Zero」というウェブコミックが存在しているが、それ以外でも描かれていない部分までキャラクター造形を深堀し、サイドストーリーまで考えられているからこそ、キャラクターひとりひとりに奥行がある。
バウも気になるところではあるが、少女時代のソヒョンが演じるミシェルもサイドストーリーが気になる、気にさせる、欲求を刺激する作り方は上手い。是非、シリーズ化してもらいたいところだ。
総合評価:80点



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