
新型コロナウイルスの影響で公開延期が発表されていた『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の公開日が8月7日に決定した。
それに伴って、同時期にドラえもん映画2本は、客が分かれてまい収益が厳しいと考えたことから、3DCG作品『STAND BY ME ドラえもん2』の公開延期も決定した。
8月といえば例年通りならば、劇場版のDVDリリース月でもあるのだ。ドラえもんの劇場シリーズは、3月の春休みに公開し、8月の夏休みにビデオ、DVDをリリースするというサイクルを前声優の頃から、何十年も続けてきているサイクルである。

ワーナーが『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』、ソニーが『ブラッド・ショット』などを本来の予定を変更。「シアトリカル・ウィンドウ」(映画作品の劇場公開開始から二次使用開始までの期間)を3カ月ほど空けなくてはいけないルールを今回は異例の事態としてリリース前倒しをする中、日本での対応はどうなるのかという点でも注目が集まっている。
日本の場合は、「ガンダム」シリーズや一部の「仮面ライダー」シリーズの様に劇場版としてではなく、もともとOVAやVシネとして制作された作品を先行もしくはリリースと同時に劇場公開するというシステムは最近、多くみられるが、今回の場合は、もともと劇場版として制作しているために、収益バランスを考えるとDVDリリースがどうなるのかが全く不明な状態である。
8月に劇場公開して、通常のリリース期間を適応させるとすれば、DVDリリースは1-2月となるが、おそらく3月にはドラえもんの新作映画が公開されるだろう。今回だけ異例のリリーススケジュールを適応させるのか、もしくは来年度から劇場公開日自体を8月に設定するのかは、現在検討中であると考えられる
「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「名探偵コナン」の春休み~ゴールデンウィーク向け東宝ファミリー向けビッグ3タイトルの公開基盤を立て直すことはできるのだろうか…

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