『トイ・ストーリー4』『モンスターズ・インク』などで知られるピクサーがDisney+にて、ゲイ男性を主人公とした約9分の短編アニメ『Out』を配信することがわかった。
Disney+は、以前『Love,サイモン17歳の告白』のスピンオフドラマ『 Love,ビクター』が、ゲイや性問題、ドラッグなどを扱った作品としてHuluに移行させており、ゾーイ・クラヴィッツ主演のドラマ版『ハイ・フェデリティ』も大人向け内容ということでHuluに移行させた。
『リジー&Lizzie』もファミリー向けドラマにしたい意向のディズニーと大人向けにしたい製作サイドで揉めていたりする。
今回発表された『Out』はDisney+で配信される短編集の1つであって、独立した作品ではなく、内容はゲイである男性が両親に告白する過程をコミカルに描いたものである。
今まで『美女と野獣』や『アナと雪の女王』において直接的には描かれてこなかったLGBTを今作では直球に描いたわけであるが、短編という部分で、ある程度、世間の様子を見た可能性は高い。
今作が受け入れられるのであれば、Disney+のドラマや映画でも表現の幅は多くなり、大人向けはHuluに移行されてしまうという、作品分断問題も落ち着くのかもしれない。
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