超カルト映画として、アメリカでは逆に有名な2003年の映画『ザ・ルーム』
日本では、未公開のままであったが、2020年3月に「未体験ゾーンの映画たち2020」のクロージング作品として限定上映され話題となった。
そんな映画『ザ・ルーム』の謎に包まれた、監督兼主演であるトミー・ウィソーを追ったドキュメンタリー映画『Room Full of Spoons』によって、プライバシーが侵害されたとして、トミー・ウィソーが映画製作者を相手に、公開を中止させるために法廷で争われていたが、ついに判決が下された。
判決によると、トミー・ウィソーの訴えは却下され、映画公開を妨害したことで 発生した損害として$550,000(カナダドル)に加えその他の損害金として$220,000(カナダドル)を映画製作者に支払うことを命じられた。
謎に包まれた人物のトミー・ウィソーが映画『ザ・ルーム』を製作する過程を描いた2017年の映画『ディザスター・アーティスト』の影響で、『ザ・ルーム』はアメリカでは2018年に拡大公開されており、未だカルト映画の代表的作品とされている。
- ネットもSNSも遮断されたインドの全寮制女子高を舞台に、少女たちは”自分”とは何者なのかに葛藤する!!『女子高生は泣かない』
- 第96回アカデミー賞:映画評論家バフィー吉川の最終受賞予想!事実上『オッペンハイマー』のひとり勝ち状態か?!
- インド音楽界の歴史が動いた!22年ぶりのメジャーガールズユニット”W.i.S.H.”誕生!K-POPに次ぐ世界市場を狙う!!
- この映画語らせて!ズバッと評論!!『マダム・ウェブ』始まらないドラマのプロローグを観ているような感覚になるが、若手女優たちが唯一の救い!!
- 【ちょこっとレビュー】地域復興ムービーとして応援したい気持ちを裏切るほど中途半端な主人公像『レディ加賀』
コメントを書く