50年にわたるキャリアの中で、『シンドラーのリスト』でアカデミー賞®作品賞・監督賞を受賞し、『プライベート・ライアン』で同賞監督賞を受賞するなど、映画史に残る名作で知られる巨匠スティーヴン・スピルバーグ。この度、本監督の新たなる代表作『フェイブルマンズ』として3月3日(金)より大ヒット上映中!
『E.T.』、『ジュラシック・パーク』など史上最も愛され、変幻自在なフィルモグラフィを世界に送り出してきたスピルバーグ監督の最新作は、第80回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞のダブル受賞を果たし、第95回アカデミー賞®では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞、作曲賞、美術賞の主要含む7部門で堂々ノミネーションされ、オスカー最有力候補として期待が高まります。
「この作品に別れを告げるのは、これまでで一番辛かった。」スピルバーグの原点に迫る物語の制作秘話の数々。“フェイブルマンズ”というタイトルの由来も明らかに!
スピルバーグの子ども時代に由来した成長譚であり、映画制作に人生を捧げた彼の原点に迫る映画『フェイブルマンズ』。
“これこそ自分がずっと考えてきた映画だ“とスピルバーグは言うが、このプロジェクトを真剣に検討し始めたのは、本作で共同脚本兼プロデューサーを勤めているトニー・クシュナーと深い関係を築くようになってからのことであり、なんと”fabelman”という言葉を思いついたのはスピルバーグではなくクシュナーだった。“スピルバーグ”の英訳 “play mountain”と、スピルバーグと題材との関係を考慮しつつ、劇作家や演出家が戯曲をよりよく理解してもらうために、その解釈を強調して書いた戯曲の要約を表す“fabel”という演劇用語に行きついたという。
また、本作の撮影はスピルバーグにとって予期せぬ感情をもたらすこととなる。「自分と被写体の間に距離をおこうと思った。だがそれは難しかった。物語は絶えず私を現実の記憶に強く引き戻すからね。実際に自分の身に起こったことを再現し、それを目の前で見ることは、耐えがたく奇妙な体験だった。今まで経験したことのないようなことだった。」とスピルバーグは50年のキャリアをもってしても初めて味わう貴重な経験を回顧している。
さらにこの度幼少期のサミーが映画監督としての才能の片鱗をみせる本編映像もあわせて解禁!
監督・脚本:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー 音楽:ジョン・ウィリアムズ 衣装:マーク・ブリッジス美術:リック・カーター 編集:マイケル・カーン、サラ・ブロシャー 撮影:ヤヌス・カミンスキー
原題:The Fabelmans 配給:東宝東和 上映時間:151分
© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
◆公式HP:https://fabelmans-film.jp/◆公式Twitter:https://twitter.com/fabelmans_jp #映画フェイブルマンズ
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