ラジオ番組「バフィーの映画な話」Spotifyなどで毎週配信中!!
イベントレポート:約3年ぶりの声出し応援上映が実現!『RRR』応援上映イベント開催!

映画史上空前の大ヒット作『バーフバリ』シリーズを生み出したS.S.ラージャマウリ監督が贈る待望の最新作『RRR』(読み方:アールアールアール)が本日10月21日(金)より公開!

本国インドで公開されるや否や爆発的な大ヒットとなり、本年度のインド映画世界興行収入No.1の座を獲得。世界でもオープニング興収5400万ドル(約74億円)を叩き出し、北米では公開当時、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』をはじめハリウッドのメジャー大作を超える快挙を達成!『バーフバリ』シリーズを生み出したS.S.ラージャマウリ監督が贈る待望の最新作『RRR』(読み方:アールアールアール)がついに日本公開を果たし、大ヒット公開中!   先週、公開初日にはラージャマウリ監督と、ダブル主演を務めたインドのスーパースター俳優NTR Jr.&ラーム・チャランが登壇し来日舞台挨拶を実施。当日の舞台挨拶には、なんと約500人の熱狂的なファンが劇場に集結し、監督や初来日となった2人のトップスターを熱烈に歓迎!

そして、その盛り上がりは瞬く間に日本全国に伝播し、10/22-10/23の2日間での洋画興収第1位、そして公開3日間で日本国内で公開されたインド映画オープニング興収歴代 1 位を記録。この3日間の記録は約2年にも及ぶスマッシュヒットを記録した『バーフバリ 王の凱旋<完全版>』のオープニング興収の約4倍となっており、まさに大ヒット街道を爆進中?映画レビューサイトFilmarksでも(★4.4)の高い評価と共に初日満足度ランキング1位を獲得!さらに公開2週目になっても客足は伸び続けており、第2週目の興行は初週対比で約99%と全く落ちることなく、当初の予想を大きく上回り、驚異的な数字を記録している!

そんな本作を120%楽しむためのイベント【<発声あり>応援上映】がついに実現!コロナ禍において自粛されていたが、明確なルール、ガイドラインを設けることで、一夜限り、3年ぶりに復活!会場にはRRR愛溢れる“超”熱狂的ファンが集まり、圧倒的な熱に包まれた。

  映画『RRR』応援上映イベント 概要 【日程】11月4日(金)
【場所】秋葉原UDXシアター 

<映画『RRR』応援上映イベント レポート>3年ぶりとなる待望の<発声OK>応援上映が復活!   

すでに“追いRRR”を満喫している熱狂的なインド映画ファンから、今回がインド映画初見だという映画ファン達まで様々な感想が溢れかえっているが、その中でも「スポーツ観戦みたいな興奮だった!」、「印象的な音楽やダンス、男たちの熱い友情を目の当たりにして静かに鑑賞できるはずがありません…!」「声を出すことを必死にこらえながら観ました、静かに観るのがつらい」、「なんとか応援上映を復活させてください!」と応援上映を望む声がSNS上で続出。

そこで、そんなファン達の声にお応えし抽選で集まっていただいた80名のRRRファンの皆様と共に、1夜限り、3年振りとなる<発声OK>の応援上映を実施。イベント実施時の感染症対策の基本ガイドラインに則った上で、さらに会場内の席は一席空け、席の移動やスクリーン以外の方向を向いての発声禁止、など厳格なルールを入念に参加者に説明したうえで本イベントは実施されたが、その中でも参加者はラーマになりきったコスプレやインドのサリー着用、そしてナートゥダンスのサスペンダー、またペンライト、小太鼓、さらにナートゥダンスに欠かせない金属のおぼんなど思い思いの準備をしての”参戦”!

会場に集まったファンは、映画が始まる前からRRRへの愛と応援魂に火がついており、本編前に監督の名前や配給会社のロゴが映った段階から「ラージャマウリ監督ありがとー!」とスクリーンにめがけて大きな声が飛び交う。その後も、劇判や音楽が流れるたびに楽曲を太鼓やタンバリンで奏でる生演奏スタイルが発生! さらにラーマの登場シーンでは赤色のペンライト、ビームの登場には青のペンライト、をかざすなど、初めての応援上映とは思えないペンライトのシンクロ!ビームとラーマが橋で運命的に出会うシーンでは、それぞれに声援を送ったり、物語の展開やセリフに合わせて「頑張って、ラーマ、ビーム!」と合いの手を入れたり、映画に負けず劣らずの熱量で応援。

話題沸騰中のナートゥダンスのシーンでは、金属のおぼん&ドラムスティックでラーマがナートゥのリズムをたたき出すと、会場内でも金属のおぼん&ドラムスティックでナートゥのリズムがスタート!音楽に合わせて指笛やペンライトを振ったりとまさにお祭り騒ぎ!最後のダンスバトルでは「ラーマ!」「アクタル!」(※ビームの偽名)とそれぞれの応援合戦もはじまり熱気は最高潮に!

まさに会場全体でもう一つの作品を創り上げているような一体感に包まれ、3年ぶりの<発声OK>応援上映は大熱狂のうちにイベントは幕を閉じた。  

配給会社ツインでは劇場での応援上映開催も検討中で、感染症の対策含め、今後劇場と調整していきたいという意向とのこと。応援上映、さらにそれに加え紙吹雪を劇場内で散らしながら鑑賞するインド映画ならではの、最上級の応援上映“マサラ上映”が実施できる日に向けて、映画『RRR』未見の方は、映画を“観る”のではなく、まさに“全身で浴びる”至極の映画体験を楽しんでほしい! そして、すでにRRRを体感している方々には、様々な環境で”追いRRR”で1度では観きれない本作の魅力を隅々まで堪能してほしい!!

最新インド映画情報局カテゴリの最新記事