「前代未聞の壮大な世界へ」
時代と社会に迅速に呼応し、揺るぎない信念と祈りをもって世界と映画館を震わせ 続ける唯一無二の映画監督・豊田利晃。
狼蘇り信仰を軸に 2019年『狼煙が呼ぶ』、2020年『破壊の日』、2021年『全員 切腹』と毎年、混沌の時代に挑む作品を作り続ける<狼蘇山シリーズ>を生み出し、 2022年には最新映画「生きている。」を発表。
2020年以降毎年、東京2020オリンピック開会式であった7月24日に上映イベントを開催し、世に問いを投げ続ける祭りを発信続けている。
そして2023年に向けて、その集大成ともいえる
最新長編映画『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』の製作が決定。
安倍晋三元首相の国葬の執り行われる9月27日に、製作発表と、クラウドファンディングを開始。目標額は1億円、2022年末までサポートを募る。
製作発表とあわせて公開されたイメージビジュアルでは、宇宙空間に浮かぶ、赤く染まった地球の画像がみられ、監督からコメントも到着。 現在、脚本執筆中の本作は、その舞台を宇宙まで広げる、時空を超越するような壮大な物語を予定。SF要素も加わり、<狼蘇山シリーズ>の集大成であり。新章と言い切れる、豊田監督作品の中でも類をみない内容と技法が惜しみなくそそがれる長編映画の誕生の予感を感じられる。
物語、スタッフ、キャストなどの詳細は未発表だが、驚くようなメンバーが集結を予定しているという。 今後の続報を 待ちたい。
豊田利晃監督 コメント
誰もが叫びたい言葉があるだろう。国葬の日に。日々の日常に。 その小さな叫びを背負って、心を溶かされないで、新しい次元を超える映画の旅を歩みたいと思います。 映画は長編とか短編とか長さで良し悪しが決まるものではありません。 でも、今回は少し長い作品になりそうです。すべてをかけて挑みたいと思っています。 どうかご協力をお願い致します。 祈りを込めて
豊田利晃 (監督・脚本)
1969年大阪府生まれ。1991年、阪本順治監督『王手』の脚本家として映画界にデビュー。
1998年、千原浩史(千原ジュニア)主演『ポルノスター』で初監督を務め、その年の日本映画監督協会新人賞、
みちのく国際ミステリー映画祭・新人監督奨励賞を受賞。
2001年、初のドキュメンタリー映画『アンチェイン』を監督。
2002年には人気漫画家・松本大洋原作『青い春』(松田龍平)を映画化し、大ヒットを記録。ドイツのニッポン・コネクション映画祭で観客賞を受賞。
2003年『ナイン・ソウルズ』(原田芳雄、松田龍平)、2005年に直木賞作家・角田光代原作の『空中庭園』(小泉今日子)を監督。
2006年にはアテネ国際映画祭で全作品がレトロスペクティブ上映されるなど、国内のみならず世界各国からも高い評価を受ける。
また、中村達也、勝井祐二、照井利幸と音楽ユニット「TWIN TAIL」を結成。ライジングサンロックフェスティバルに出演、現在も活動中。
2009年に中村達也主演『蘇りの血』、2011年に瑛太(永山瑛太)を主演に『モンスターズクラブ』、
2012年に藤原竜也、松田龍平主演の『I’M FLASH!』を監督。
2013年、NYで行なわれた日本映画祭JAPAN CUTSで世界を魅了する業績を残した監督へ贈られるCUT ABOVE AWARDを受賞。
2014年、東出昌大主演『クローズ EXPLODE』の監督を務める。
2015年、2016年、舞台『怪獣の教え』(窪塚洋介、渋川清彦ほか)を演出。
2018年『泣き虫しょったんの奇跡』(松田龍平、松たか子)を監督。
写真集『MOVIE STILLS FROM TOSHIAKI TOYODA FILMS 1998-2018』を刊行。
2019年、短編映画『狼煙が呼ぶ』(渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、切腹ピストルズ)を全国のミニシアター50館で初の同日公開を成し遂げる。自伝『半分、生きた』を出版。
2020年4月、小笠原諸島を舞台としたドキュメンタリー『プラネティスト』(窪塚洋介、GOMAほか)を公開。
7月24日、『破壊の日』(渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形)公開。
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